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新生児の抱き方のコツや注意点。成長に合わせた抱き方やゲップのさせ方

新生児の抱き方のコツや注意点。成長に合わせた抱き方やゲップのさせ方

包まれることで安心感が生まれる

赤ちゃんは、生まれるまでの長いあいだ、ママのお腹のなかで過ごしているため、生まれてからもママのお腹のなかにいたときのような姿勢にしてあげることで、安心感が得られるようです。おくるみで赤ちゃんを包んであげると、気持ちよさそうな顔で寝てくれるようになりますよ。

モロー反射について上記でご紹介しましたが、モロー反射では、腕だけなく足も一緒にビクッと動きますので、おくるみで赤ちゃんを包むときには、足もしっかりと包み込んでくださいね。

包み方が緩すぎると、赤ちゃんの動きでほどけてしまうので、赤ちゃんの様子を見ながら、少し動いてもほどけないような強さで固定しましょう。包みやすいように、紐のついているおくるみもありますので利用してみてください。

パパやママは楽に抱っこできる

赤ちゃんをおくるみに巻いた状態で抱っこすると、赤ちゃんの足や手が包まれているので、パパやママはとても楽に抱っこすることができます。

とくに、生まれたばかりのころは、赤ちゃんの体がふにゃふにゃしていて、どこを支えても落ちそうになり、腕がぶら下がったり、片足だけぶら下がったりすることも多いのではないでしょうか。おくるみに包まれていれば、腕や足がはみ出してぶら下がる心配はありません。

また、赤ちゃんが多少動いても、おくるみのなかで動くだけなので、安定して支えることができます。「首がすわっていないから不安」「赤ちゃんがよく動いて支えなおすのが大変」などというパパ・ママにも、おくるみを巻いた状態での抱っこはおすすめです。

ママは無理しすぎないようにしよう

ママの体調が悪いときは無理をしない

一日中抱っこをしていると、腕が疲れて腱鞘炎になることもあります。また、ママは忙しくて自分の体を休める暇がないため、辛く感じるときもありますよね。

ママの体調が悪いときは無理をしないようにしたいですね。辛いときは寝かせた赤ちゃんの隣にママも寝そべり、子守歌を歌ったり体を優しくトントンしたりするだけでも十分です。

ママが無理をして寝込むと大変です。できれば、ちょっとした不調を感じ始めたら体が楽な方法を見つけて赤ちゃんをあやすように心がけましょう。

赤ちゃんにとってママの代わりは他にはいないので、ママが自分自身の体を大切にするのも大切ですよ。育児は先が長いので自分自身を労わることを意識しましょう。

しばらく泣かせるのもアリ

赤ちゃんが泣き始めると、すぐにそばに駆け寄って腕にとってあやし始めるママも多いですよね。泣かせてはいけないと思い込んでいるママもいるかもしれません。

しかし赤ちゃんは泣くのが仕事です。泣き始めたらそっと様子をみて、特に異常がなく甘え泣きをしているのであれば、しばらく泣かせておくのも一案です。

最初の子どもであれば泣くたびに抱っこをするのも可能ですが、2人目以降になると上の子どものお世話もあるため、泣いていてもしばらくそばに行けないこともよくあります。

ぐずり泣きであれば泣いているうちに疲れて自然と眠ってしまうこともありますよ。普段から赤ちゃんの泣き声に耳を澄ませ、すぐに抱き上げた方がよいのかしばらく泣かせてもよいのか判断したいですね。

周りの人を頼る習慣をつける

初めての赤ちゃんの場合、ママが張り切り過ぎて育児をすべてひとりでこなそうと頑張り過ぎてしまう傾向があります。一生懸命ひとりでお世話をするのは悪くはないのですが、これだとママが疲れてしまいますよ。

ママが周りの人を頼らずにひとりでこなす習慣がついてしまうと、パパにとってもそれが当たり前となり育児を分担しなくなります。何事も最初が肝心です。

基本的に授乳以外はパパでもできることばかりなので、パパと一緒に子育てを楽しむようにしていきたいですね。最初は不慣れなパパの様子を見て不安になるかもしれませんが、回数を重ねれば慣れていきます。

また、実家が近くにあるのであれば、実家の両親を時々頼って息抜きをしてみましょう。

まとめ

赤ちゃんの抱っこは、生まれてすぐの時期が一番むずかしく感じるのではないでしょうか。慣れていないというのもありますが、赤ちゃんの首がまったくすわっていないので不安定ですよね。

さらに、赤ちゃんがママの慣れない抱っこで、安心できずに泣いてしまうと、焦ってうまくできないかもしれません。赤ちゃんの気持ちを考えて、安心できる抱っこを心がけましょう。

抱っこが辛いときは工夫したり周りの人を頼ったりして、無理せず育児を楽しみたいですね。
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