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子どものレインコートを決めよう!選び方や自転車利用時の注意点

子どものレインコートを決めよう!選び方や自転車利用時の注意点

レインコートのフードをかぶると左右確認や後ろを振り返ったときに視界がフードでさえぎられ、歩行者や後ろから近付いてきた自動車とぶつかりそうになるということがあります。

国民生活センターのテストによると、フードのサイズ調節を行わなかった場合はどのタイプのレインコートでもフードが視界をさえぎってしまうことが分かったそうです。

サイズ調整紐を使って顔にフードを密着させると、顔の動きにフードがついてこられるようになりますので、視界をさえぎることもなく、安全に自転車に乗ることができますよ。

紐を締めると音が聞こえにくく感じるという場合は、フードではなくレインハットを使用してもよいですね。ただし、風で飛ばされないよう注意が必要です。

傘さし運転はしないように!

自転車に乗る距離が少しだと、レインコートを着るのがめんどうで傘さし運転をしてたくなるかもしれませんね。

しかし、傘さし運転は傘で視界がさえぎられるだけではなく、両手でしっかりハンドルをにぎることができない、ブレーキをかけるタイミングが遅れてしまうなど、運転に支障が出てしまいます。また、風であおられやすくなるため転倒やスリップを起こしやすく危険です。

子どもを後ろに乗せた自転車が転倒すると、自転車から投げ出された子どもが頭を強く打つ、自転車にはさまれて大けがをする、自動車にひかれてしまうこともあります。

事故を起こすと経済的な被害はもちろん、ママや子どもの命にも関わりますので、危険な傘さし運転はしないでくださいね。

まとめ

カエルやカタツムリに出会うことができる雨の日の散歩は、子どもの感受性や好奇心を育てる効果があります。家の中でゆっくり過ごすのもよいですが、すてきなレインコートを着てお出かけするのもよいですね。

ただし、雨の日は視界がよくないうえ自動車や自転車のブレーキが利きにくくなりますので、出かけるときは周囲の状況に注意してください。

また、雨の日に自転車に乗るときはレインコートがタイヤやチェーンに巻き込まれたり、風で舞い上がったりしないよう注意し、フードの紐をしっかり締めて乗ってくださいね。
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