洗剤で落ちにくい汚れにオキシ漬け!上手に使いこなすコツをご紹介
オキシ漬けができない素材に注意
・ドライクリーニングのみの服、ウール、絹、草木染の布、シルク
・革製品、麻
・チーク材、仕上げ木材、かご、畳(イ草)、フローリング(無垢の木材)
・テフロン加工のフライパン
換気扇もアルミ製のものは金属焼けする可能性があります。金属の中でもステンレスは変色に強いといわれていますが、つけ置き時間や状態によって変色する可能性があります。塗装やコーティングがされているものは塗装が剥げることもあります。
思ったような効果が得られなかったり、生地や製品を傷めてしまったりする可能性があるので、オキシクリーンを使用する前には、品質表示を確認しましょうね。
使うときと保管時に気をつけること
オキシクリーンを溶かした液は、時間がたつにつれて酸素の泡が減っていき、液の中の酸素が少なくなって洗浄力が落ちます。6時間で洗浄効果がなくなるので、液の作り置きはせず、その都度用意するようにしましょうね。
保管するときは、タッパーなどの空気が逃げやすい容器にいれて、シンクの下などの冷暗所に保管することをおすすめします。粉末の状態でも酸素が少しずつ出続けています。密閉率が高い容器は、酸素の逃げ場がなくなり破裂することがあるので気をつけましょう。
まとめ
家中のものに使用することができ、塩素系漂白剤と違って鼻がツンとする独特の臭いがありません。子どもにも安心して使えるのでママも嬉しいですね。家庭に常備しておくととても便利ですよ。
オキシクリーンは、日常のお掃除や年末の大掃除などあらゆるシーンで活躍してくれます。使用するものに合わせて分量を調節し適切な温度のお湯に溶かすと効果を引き出せるので、上手に活用しましょう。