3月生まれの女の子の特徴は?春生まれの性格や名前の付け方
生まれた月や季節によって特徴や性格があるのを耳にしたことはありますか?ぽかぽかあたたかい日が少しづつ増えてきて、桜のつぼみがほころび始める3月。そんな3月生まれの女の子にはどんな傾向があるのでしょう。また、古風だけど春らしい名前を付けるヒントをご紹介します。
3月生まれの女の子の性格
3月生まれの性格的特徴
3月生まれは保育園や幼稚園、小学校など集団生活が始まると、4月生まれの子どもに比べてハンデが大きく、学年の中でも一番小さくなります。そのため、周囲から甘やかされる経験も多くなり、甘え上手になる傾向にあります。
さらに、周りの子どもより体格が小さかったり、発達が未熟だったりするので、競争することをあまり好まず、マイペースなことが多いといわれています。また、幼少期に色々な面で遅れを取ることが多いため、謙虚で穏やかな性格になりやすいです。
ただ、謙虚に見えて、実は頑固な面も。周りに反論することは少ないですが、自分の意見を曲げることもあまりありません。
早生まれのデメリット
大人になるとあまり感じませんが、子どもにとって1年の成長の差はとても大きいです。学力や運動能力など、ほかの子どもと比べても遅れてしまうことがあります。同じ学年で比べると、成長の遅れに焦りを感じることも出てくるかもしれませが、小学校高学年ほどになるとあまり変わらなくなるので安心してくださいね。
また、制度の話になりますが、3月生まれは4月生まれに比べると、児童手当の給付金額が約11万円少ないです。これは「3歳から小学校入学まで」の期間を月換算すると、3月生まれが36カ月、4月生まれが47カ月であるためです。
早生まれの子どもならではのメリットも
また、幼稚園・小学校受験時には早生まれの子どもに配慮して月齢ごとに入学試験が受けられるところもあります。3月生まれだから、不利になるということはないので安心してくださいね。
小学校に入学する年齢も、4月生まれは「6歳11カ月」、3月生まれは「6歳0カ月」なので、4月生まれの子どもよりも早く教育を受けることができますよ。
3月のイメージから名前をご紹介
あたたかくなる日差しから
3月は寒さが和らぎ、ぽかぽかと日差しもあたたかくなってきますよね。そんな日差しから「日」や「陽」などの漢字を使った名前が人気です。これらの漢字には「太陽」「光」「明るい」などの意味があります。「太陽のような明るい女の子に育ってほしい」「周りを明るく照らすような存在になってほしい」という願いを込めて使用されています。
例えば、「陽菜(はるな)」「陽子(ようこ)」「日向(ひなた)」「日葵(ひまり)」など。漢字のイメージから「明るい」「元気」などの願いを込めたいママは名前にこの漢字を取り入れてみましょう。
3月の行事「ひなまつり」から
「ひなまつり」のひな人形には厄払いや健康、女の子の結婚や家庭円満を祈るという意味があります。また、「ひなまつり」は「桃の節句」ともいわれますよね。これは単に3月3日ごろになると桃の花が咲くというだけでなく、魔除けの効果が期待されたことから「桃の節句」と呼ぶようになったといわれています。
「ひなまつり」からイメージされる漢字は「雛」「桃」。名前のアイデアとしては「妃雛(ひな)」「雛花(ひなか)」「桜桃羽(おとは)」「胡桃(くるみ)」などがあります。
春生まれの女の子の名前は何文字がいいか
漢字の場合であれば2文字の名前が時代を問わず人気です。これは漢字ごとに願いを込めることができるので、いくつか願いがある場合には2文字が名前を付けやすいですよ。
「女の子らしい名前」「優しい雰囲気の名前」にしたいときはひらがながよいでしょう。3文字以上の名前にすると柔らかい雰囲気の名前を作ることができますよ。
また、春らしさを取り入れるために花の名前をつけるのも人気です。名前に季節感を取り入れてるとセンスがよいとされます。春といえばやはり「桜」が人気ですね。
古風だけど古臭くない名前を付ける
和風な春のイメージの漢字
しかし、和風な名前は付け方を間違えると古臭くなってしまうことも。古いイメージが強い漢字や時代を代表した有名人の名前を付けてしまうと古臭くなる可能性があります。日本の伝統ある漢字や名前を取り入れつつ新しい名前を考えたいものですね。
和なイメージを持つ春の漢字は「葵」「香」「春」などがあります。最近では古風な名前が再び注目を集めるようになってきています。昔から馴染みのある名前は時代を超えて愛されている名前でもありますよ。