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新生児への声かけはどうすればいい?声かけのポイントや注意点

新生児への声かけはどうすればいい?声かけのポイントや注意点

知っておきたい!声かけをする時の注意点

赤ちゃん言葉は使ってもいいの?

赤ちゃん言葉については、賛否両論があります。インターネットで見かけたある幼児教室の広告では、「赤ちゃん言葉は脳の容量のムダ!」なんてはっきり言っていますし…。

実際にデメリットとしては、言葉をいずれ覚え直さなければいけない(わんわん→犬)、赤ちゃんがその言葉を正解と思って成長してしまう、などです。

ただ、赤ちゃん言葉で話しかけることで語彙力(単語を覚える力)が良く伸びるという研究結果も出ているため、一概にダメということは決してありません。赤ちゃんの発語(マンマ、ブーブーなど)に寄り添っているため、赤ちゃんも単語を覚えやすいのだと思われます。

どちらも間違いということはないので、あまり難しく考えず自分と赤ちゃんに合った方法を選んでみましょう。

赤ちゃんの笑顔と気持ちを大事にする

我が子が2歳や3歳に成長した時、言葉が遅いと不安になることもあるかもしれません。新生児期より声かけが大切だとうたっているのは今後のためが大きいといわれています。

しかし、声かけに教育的な難しい要素は必要ありません。単語帳や本よりも、日常でママやパパから得られる「共感」の言葉が、赤ちゃんの発達には何よりのエッセンスになります。

「楽しいね」「嬉しいね」「可愛いね」「おいしいね」など、寄り添って声をかけているとこちらまで心が温かくなってきますね。

赤ちゃんが感じている気持ち、そして表情を一緒に感じ取って言葉にしてみてください。赤ちゃんが笑顔になることは、ただの声かけではなく大事なママやパパと何かを共感し合うことではないでしょうか。

義務やストレスにならないようにする

赤ちゃんの言葉の発達に関わる…なんて言われてしまうと、プレッシャーになってしまうママもいるかもしれません。「今日も何か話しかけなきゃ」「子どものために色々言わなきゃ」と考え込んでしまうのはあまり良くないことですね。

でも、子どもの言葉の発達はそんなにすぐ決まってしまうものではありません。例えば話しかけることがあまりない日があったからと言って、その子が全くしゃべれない子にはならないですよね。

声かけを義務にしたり、自らにノルマを課したりするようなことはしなくても、お世話や日々の触れ合いの延長線上に自然な声かけをしていくことの方が大切です。

声かけを負担に感じにないようママも気持ちを楽に持って、我が子に話しかけてみましょう。

まとめ

生まれたての小さな頃から、赤ちゃんは話を聞く力を備えているのですね。そして、大人の思う以上にものすごいスピードで言葉を理解していくのだと思います。

大好きなママやパパからもらったたくさんの言葉を心に貯金して、いつか自分から言葉を発する日を迎えるのかと思うと、そんな日が待ち遠しく思いますね。

新生児から言葉をしゃべる3歳頃まで、長いようなあっという間の日々が過ぎていきます。我が子とこんなおしゃべりをしよう、と将来を夢見ながらぜひ楽しく声かけを行ってみてください。
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