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幼児期のコミュニケーションのとり方。能力が育つ過程と注意すること

幼児期のコミュニケーションのとり方。能力が育つ過程と注意すること

一般的に乳幼児期のコミュニケーションの取り方が、子どもの発達や人格形成に影響を及ぼすといわれています。しかし言葉が話せない赤ちゃんとのコミュニケーションは、楽しい反面難しいと感じるママも多いのではないでしょうか。子どもの発達に関して正しい知識を学び、子育てをより楽しいものにしていきましょう。

コミュニケーション能力が育つ過程を知ろう

自分は常に守られている。愛着関係を学ぶ

「愛着関係」とは、自分を理解し守ってくれる存在への信頼感や愛情によって形成されるものです。特別な行動が必要なわけではなく、日々のコミュニケーションの中で自然と愛着関係はできていきます。

例えば、お腹が空いて泣いたらミルクを飲ませてくれる、ビックリして泣いたら優しく抱っこしてくれる、など不安な気持ちを解消してくれて、安心を与えてくれる人に精神的な絆を感じます。

新生児期など赤ちゃんにはっきりとした反応が見られなくても、ゆっくりと話しかけたり、優しく抱き上げたり、にっこり笑いかけたりすることが大切です。乳幼児期にしっかりと愛着形成ができないと、成長した後「愛着障害」などの問題行動を起こす原因となることがあるようです。

他者との関わりから自分自身を認識する

「ハンドリガード」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。2~3カ月頃の赤ちゃんがじっと自分の手を見つめ、最初に自分を認識する段階で取る行動です。

「自分」を認識するとともに、「他者」として愛着関係を形成している人、たいていの場合「ママ」を認識します。愛着関係がしっかりと形成できた赤ちゃんは、「自分を受け入れてもらえた」という自信が付き、他者を受け入れることができるようになるのです。

人見知りなど、慣れた人以外を嫌がる行動も発達のプロセスとして重要なこと。ママやパパとの愛着関係がしっかりと築かれていれば、不安なときには戻る場所があるのだと理解でき、成長とともに他者も受け入れていけるようになるでしょう。

指さした方向を見る共同注意を身につける

0歳くらいの頃は赤ちゃんとママ、赤ちゃんとおもちゃ、など1対1の関係が主でしたが、1歳前後からは赤ちゃんとママとおもちゃ、のように三項関係でのやり取りができるようになります。

「指さし」や「手渡し」などをすることで、子どもとママが同じものを見ることを「共同注意」といいます。共同注意は赤ちゃんの精神発達や言語発達にとても影響するといわれています。

例えば「このお花きれいだね」とか、「はい、つみきをどうぞ」など、同じものを見て感じるように促すことで、子どもがママにもっと気持ちを伝えたい!と思うようになり、言葉や表現が豊かになっていくのです。積極的に「共同注意」をおこなってみると、子どもの成長を実感できるかもしれませんね。

幼児との上手なコミュニケーションのとり方

子どもの反応が鈍くても粘り強く続ける

ママが笑うと赤ちゃんも笑ってくれるなど、コミュニケーションがとれるようになってくると、育児はグンと楽しくなってきますよね。まだ話すことはできなくても、「これちょうだい」というと「どうぞ」してくれたり、「まて~」と追いかけると楽しそうに逃げたりすれば、ヒアリングはできてきているということです。

ママが時間をかけて積極的に子どもにかかわることで、どんな反応をすればママが喜ぶのか、怒るのか、自分で経験し考えて成長していきます。

ただし子どもはとっても気まぐれで、気分や体調によって反応が大きく変わります。ママが期待するような反応がいつも帰ってくるとは限りませんが、だからといってあきらめないで粘り強くかかわることが大切です。

ハグなどのボディランゲージも効果的!

子どもに「大すき!」や「すごい!やったね!」などと伝えるときは、ぎゅっと抱きしめたり、顔や頭をなでてあげたりといったボディランゲージを取り入れることもおすすめです。

言葉で伝えるだけよりも、スキンシップをはかることでさらに愛情を感じることができるでしょう。「大すきなママにもっと褒めてもらいたい!」「自分もママに大すきと伝えたい!」と思うことで、子どもから積極的にコミュニケーションをとるきっかけになるかもしれません。

また、おむつを替えるときに「おしりきれいにしようね~」といいながらおしりをポンポンと軽くたたくことを続けると、こどもの方からおむつ替えをしてほしいときにおしりポンポンのボディランゲージをしてくれることもあるようです。

1人で集中して遊んでいたら少し見守る

赤ちゃんは成長とともに、ひとつのことに集中して遊ぶことができるようになってきます。最初はママと一緒に遊んでいるかもしれませんが、だんだんと1人でも遊ぶ時間が増えてくるでしょう。

少しさみしい気もしますが、そんなときはあえて声をかけず、ちょっと離れたところから見守ってみてください。ママがあれこれ口出しするときよりも、意外とうまくできたりすることも多いと思います。

ただ、子どもから見える範囲にいないと、ときどき思い出したようにママの姿を確認するので注意が必要です。ママが「ちゃんと見ているよ」と理解させることで、安心して遊びに集中することができるでしょう。そして上手に遊べたら、たくさん褒めてあげてくださいね。

無意識にやっていませんか?注意したいこと

子どもの話を頭ごなしに否定する

幼児期の子どもは感情をストレートに表現しますが、だからといって何も考えていないわけではありません。子どもなりに理由があって伝えていることも多いのです。

そのことをわかろうとせずに、頭ごなしに否定してしまったことはありませんか?例えば、子どもがお友達のおもちゃを取って相手の子を泣かせてしまったとき、「とったらだめでしょ!」と、そのおもちゃを取り上げてしまうママを見かけることがありますね。

確かに人のものを取るのはよくないかもしれませんが、自分がしたかったことをいきなりママに否定されると子どもは傷つくかもしれません。否定する前に、どうして取ってしまったのか、相手の子はどんな気持ちになったのかなど、子どもの気持ちを聞いてみるよう心がけてみてください。
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teniteo WEB編集部

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