夫婦げんかで警察を呼んでもよい?通報の基準とその後の影響や対処法
警察に介入してもらった後の対処法
けんかが落ち着いたら近所の人へ騒動を謝る
今までどおり夫婦関係を続けていけるなら、夫婦揃って謝罪しましょう。なにも言わずにいると、夫婦の関係が良好であるにもかかわらず、余計な詮索をされる可能性があります。
変な噂を立てられたり、避けられたりするケースもあるようです。とくに子どもがいる場合は、子どもにまで影響する恐れがあります。
近所との付き合いを良好に保つために、騒動を起こしたことを謝ることが大切ですよ。中には根掘り葉掘り聞きたがる人もいるようです。詳しく教える必要はありませんが、嫌な顔をせず対応するように心がけましょう。
子どもへのメンタルケアをする
夫婦げんかの最中は、自分のことばかりを考えがちです。しかし、子どもがママとパパのやり取り見て、傷ついていることを忘れないようにしましょう。
自分のせいでママとパパがけんかをしていると自分を責めてしまう子もいます。夫婦げんかをした後は怖い思いをさせたことを謝り、ママとパパはちゃんと仲直りをしたこと、子どもはなにも悪くないことを伝えましょう。
家にいるのに緊張している、おどおどしているなどの症状が見られたら、医師やカウンセラーなどに相談することも大切ですよ。
けんかは夫婦関係を見直すきっかけになる
パパに怒鳴られたから、暴力を振るわれたからけんがが終わったのだとしたら、根本的な解決にはなっていません。次にけんかになったときに、同じことが繰り返されるかもしれませんよ。
けんかの回数が多いことも問題ですが、けんかの原因や内容も重要です。結婚生活が辛いものとなり別居をする夫婦や、夫婦関係が修復できず離婚に至ってしまう夫婦もいます。
けんかをしたときは夫婦関係を見直し、なるべく早い段階で穏やかに話し合うことが大切ですよ。相手ばかりを責めるのではなく、自分の悪いところも素直に認められるとよいですね。
まとめ
ママが通報しなくても外に聞こえるほどの大きな声や物音を立てれば、近所の人が通報する可能性もありますよ。
警察が介入するほどの夫婦げんかは、色々な面でダメージを受けます。夫婦関係はもちろん、子どもが受けたダメージをきちんと考えることが大切です。また、近所へのフォローも忘れないようにしましょう。