株初心者ママも投資デビューしよう!基礎知識を学んで資産運用に挑戦
株式投資は多くの資金が必要で、経験のないママには敷居が高いと思っていませんか?ママならではの情報や主婦目線で世の中を見ることが、株を選ぶ際に役立つこともありますよ。株式投資の基礎知識やメリット、デメリットを知り、資産運用に挑戦してみませんか。
ママが株デビューに向いている理由を知ろう
生活に密接した株上昇の情報を得やすい
また、パパから会社やその日の出来事を聞いていると、主婦でも世の中の流れを感じることができますよ。
もし、ママが日常の中で気になった新しい商品があれば、その企業を調べることができます。投資家たちが、話題の商品を耳にしてその企業の株に投資を始めたと聞いたことはありませんか。
投資家たちより前にその企業の株を買うことができれば、その後発生する買い需要で株価が上昇する可能性があります。生活に密接した商品やサービスを行っている企業の情報をいち早く知ることで、利益を得やすくなります。
広告チラシと同じ感覚で株価チェックできる
同じような感じで毎日株価のチェックをすれば、株価の相場が見えてきます。株価チェックを習慣化し、今日は◯◯円上がっている、下がっているなどの変化を追っていけば、株を売買するタイミングもつかめるようになるでしょう。
株価が下がると買いたくなり、上がると売るべきかと迷ってしまいます。しかし焦って決断する必要はありません。多少の変化があっても、すぐに売買せずに様子を見ましょう。
過去の株の価格が見られるサイトで一番安く下がった価格を調べ、その価格に近づく日を待ちます。興味のある企業を数社に絞りこみ、こまめに株価をチェックするとよいですよ。
ママが社会とのつながりが得られる
株の動きには世の中の動きが反映されるといわれています。社会の流れを敏感に感じ、つながりを得られます。育児中も社会とのつながりを持っていられると、復職したときに大きなブランクを感じずに済むかもしれませんね。
近ごろの経済はグローバル化が進んでいるので、日本だけではなく世界の動きが関係してきます。日本の株へ投資するのは、日本国内にいる人だけではありません。株をチェックしていると、視野が広がるのも嬉しいですね。
育児中のママが株式投資をするメリットとは
子どもが保育園や幼稚園の時間に行える
株を買いたいとき、売りたいときは、証券会社を通して証券取引所へ注文します。株の取引ができる時間帯は、平日の9時~11時30分の前場(ぜんば)と、12時30分~15時までの後場(ごば)になります。
株式市場が開いている時間帯に株価が動きます。上記の時間帯以外に株の取引はできませんが、ネット証券を使うと株を売買する注文はいつでも出すことができますよ。
実際の取引は株式市場が次に開いたときになりますが、子どもの夏休み中など、計画どおりにできないときは利用してもよいかもしれませんね。
株を売買して「値上がり益」で利益が出る
値上がり益とは、株を買ったときより価格が上昇したところで売却したときに得る利益のことです。株式投資家にとっては、この値上がり益はとても魅力的なものですね。
株価は、ニュースや突発的な出来事に影響を受けて一時的に動くことがあります。しかし、長期的には業績に沿って変動し、過去の業績より今後の予想に対して反応します。
今後の業績に期待できれば、その株を買う人が増えて株価が上昇します。逆に業績予想が下がると、売りが増え株価は下がります。下落する確率を減らし値上がり益を出すためには、少しでも安く買うことが重要ですよ。
配当金や家族で使える株主優待がもらえる
初心者が株を安く買って高く売るのは、簡単なことではありません。株に慣れるまではデイトレードのような日々の価格変動による投資ではなく、配当金や株主優待を実施し長期的に保有したいと思える株に投資をしてはいかがでしょうか。
じっくりと企業を見極めよい投資ができれば、安定して配当金や株主優待を得ることも可能です。株主優待銘柄には、遊園地やファミレスの優待券や様々な場所で使えるギフト券、食品やおもちゃなどの優待品など、家族で使えるものがたくさんありますよ。
どの株主優待が魅力的か、パパと一緒に選ぶのも楽しそうですね。
育児中のママにとって株式投資のデメリット
元本割れしてしまい大きな損が出ることも
しかし、株価が下降して50,000円で売却することになれば、50,000円の損失になります。このように投資した元本(100,000円)すべてが戻ってこないことを元本割れ(がんぽんわれ)といいます。
元本保証されている金融商品もありますが、安全性は高いものの収益性は低くなります。逆に株や投資信託は、元本割れするリスクはありますが収益性は高くなります。
株には大きな損失を出すリスクがあることをパパにも納得してもらった上で、ママは株式投資を始めましょう。