生後3カ月の赤ちゃんと外出時の授乳。赤ちゃんの様子や授乳のポイント
外出を安全にするためのポイント
行き帰りの時間はラッシュ時を避けて
また、人ごみの中は色々なウィルスが飛び交います。特にインフルエンザの流行する冬の時期は、何をもらってきてしまうかわかりません。まだママの免疫が残っている時期とはいえ、生まれて3カ月の小さな赤ちゃんです。念には念をいれて気をつけてあげましょう。
電車を使う場合は、朝でしたら10時以降、夕方は16時までに帰ってくるようにすると、比較的空いていますよ。
ベビーカーでも抱っこひもは持参したい
ただし、ベビーカーで泣いたときは抱っこが必要です。ベビーカーを押しながら抱っこをするのはとても大変ですし、赤ちゃんを落としてしまう事故にもつながります。そのため抱っこひもも持っておくとよいですよ。
ベビーカーから抱っこひもへ赤ちゃんを移すとき、ベビーカーの重心がどこに置かれているか見極めましょう。お買い物などをしてベビーカーにバッグがかかっているとき、赤ちゃんを抱っこした瞬間にベビーカーがひっくり返ってしまうなんてこともあります。ベビーカーのどこかが赤ちゃんに当たって大けがをする恐れもありますので、気をつけましょう。
季節に合わせて防寒、暑さ対策をする
外の気温の変化は、部屋にいるときよりも大きいです。お出かけするときは、暑い、寒い、どちらにも対応できるように、簡単に脱ぎ着できる格好をさせることも大切です。また、ひざ掛けやカーディガン、ストールなどをバッグに忍ばせておくと、いざというとき役に立ちます。
先ほどもお話ししました授乳ケープも、ひざ掛け代わりに使うことができます。お出かけしているときは、極力荷物は減らしていきたいものです。持ち物を吟味して、何か代用できるものがあれば、臨機応変に活用しましょう。
まとめ
お出かけする前にスケジュール調整をしっかりして、どこに授乳室や赤ちゃん休憩室があるかなど調べ、ママ自身なるべく困らないよう、計画を立ててお出かけしましょう。
赤ちゃんも人間です。何があるかわかりません。困ったときは周りの人に助けてもらいましょう。