会社の社宅と寮の違いを知ろう！社宅の種類や子どもへの影響とは

2019,7,6 更新

会社の上下関係が影響することも

社宅に住んでいるのは会社の同期だけではないですよね。後輩はもちろん先輩家族が住んでいることもあるでしょう。同じ建物に住んでいると顔を合わせる機会が多くなり、ちょっと気まずく感じたり気を遣ったりすることがあるかもしれませんね。

パパは出勤時間や帰宅時間が重なることもあります。会社であまり話すことのない先輩や上司と同じエレベーターに乗る可能性もあるかと思うとなんだか疲れませんか。

友人ママに聞くと「仕事で疲れて帰ってきているのに、帰るときまで仕事のことを引きずってしまうのがどっと疲れる」とパパがよく言っているそうです。ママもマンションの前でパパの上司に出くわしたら、疲れていても無視できないのが大変ですね。

子どもの泣き声や遊ぶ音に注意が必要

子どもと一緒にマンションで暮らすと、子どもの泣き声や走ったりジャンプしたりしたときの足音などが近所に迷惑にならないかということが心配になりますよね。知っている人やつき合いのある人が多い社宅でも、個人で賃貸マンションを借りるときと同じように、そういったことで迷惑にならないように注意が必要です。

子どもの足音が下の部屋に響きにくいように、防音効果のあるマットを敷いたり窓の近くで遊ばないようにしたりなど、迷惑にならない工夫を心がけましょう。

また、知らない家庭の子どもがうるさくしているのと、少しでも仲良くしている家庭の子どもがうるさくしているのとでは感じる印象が違いますよね。暮らし始める前に近所に挨拶したり、日ごろから話をしたりすることも大切です。

まとめ

社宅の一番のメリットは家賃が抑えられることですね。「社宅に住んだほうが家賃が抑えられるしラッキー」と考えるママもいるでしょう。ただ、希望の物件に住めないことがあったり、会社関係のつき合いが面倒だったりなどのデメリットもあります。

社宅に住む場合は、どのような社宅があるのか、住む場所を選べるのかなどを確認しましょう。

また、社宅が子育てしやすい環境かどうかも大切なポイントです。あまりよくないなと思ったら、自分たちで物件を探したりマイホーム購入を検討したりするのもよいかもしれませんね。