
会社の社宅と寮の違いを知ろう!社宅の種類や子どもへの影響とは
会社の福利厚生となっている社宅と寮の違いは、簡単にいうと家族で住むかひとりで住むかです。ママとパパや子どもと一緒に暮らすなら社宅を選ぶことになります。社宅だと家賃が抑えられるというメリットは分かりますが、そのほかにメリットやデメリットがあるのでしょうか。
社宅や寮って何?気になる違いを知ろう

どちらも会社の福利厚生
福利厚生といえば、雇用保険や健康保険、厚生年金保険、労災保険、交通費、社員旅行などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
社宅や寮も会社の福利厚生の一つで、会社が所有している不動産物件や会社が不動産業者から借り上げしている物件に住むことができます。個人で賃貸を契約するより賃料が安いことや、敷金、礼金が不要であることなどが魅力です。
また、住宅手当のように所得税の対象になるわけではないので、社会保険料や所得税の負担が大きくなる心配がありません。
寮は単身者や単身赴任の人向け
寮の場合、朝食と夕食を希望すれば安い価格で注文できるところが多いようです。ひとりで暮らしているとコンビニ弁当や外食で済ませるパターンが多くなりがちですが、食事を用意してもらえると栄養バランスの整った食事をすることができます。料理が苦手なパパが単身赴任になっても安心ですね。
メリットは多いですが、食事の時間が決まっていたり、門限があったり、一人部屋ではなかったりなどのデメリットもあります。
社宅はファミリー向け
周辺の家賃相場に比べて安いので、マイホーム購入のための資金を貯めたい場合や、これからかかる子どもの教育費のことを考えて貯蓄を増やしたいと思っている場合は、しばらく社宅で暮らすとよいかもしれませんね。
企業にもよりますが、社宅に住める年数が決まっていたり、決められた入居期間以降も住み続けるときは賃料が全額自腹という場合もありますので、規定を確認して慌てないようにしましょう。
家族で暮らせる社宅の種類とマイホーム

会社が所有している建物に住む「社有社宅」
また、古い物件であることが多く、外観が汚かったりセキュリティがしっかりしていなかったりするかもしれませんね。空き室が多く老朽化の修繕にお金もかかるとなると取り壊される場合もあるようです。
反対に、高級マンションのようにきれいで最新の設備が整っていたり、社宅で暮らしている家族みんなが共有できる中庭やラウンジを設けていたりするところもあります。そういう物件なら社宅を選ぶのもよいですね。
住む場所を選べる「借り上げ社宅」
会社までの通勤時間や賃料などに条件がついている場合もありますが、好きな場所を選んで住むことができ、マンションに限らず戸建ての物件を選べる会社もあります。家賃の負担額は会社によって様々で、一部負担してくれるところもあれば全額負担してくれるところもあるでしょう。
不動産屋まで行って賃貸契約を交わす煩わしさがなく、会社で手続きできるのも嬉しいですね。また、共働きの場合、お互いの会社に通勤しやすい範囲の場所を選べるというメリットがありますよ。
持ち家は基本的に家賃補助がない
マイホーム購入を検討している場合は「家を購入してから、家賃補助がなくなることに気がついて焦った」ということのないように会社に確認しておきましょう。また、持ち家となると住宅ローンだけでなく、固定資産税の支払いも追加されることを忘れないように家計を管理していく必要があります。
賃貸に比べて家賃補助が少なかったとしても、持ち家の場合も家賃補助があるなら早めに家を購入して、働いている間に住宅ローンの返済を終わらせるのもよいかもしれませんね。
社宅で子育てするメリットやデメリット

家族ぐるみで仲良しの友だちを作りやすい
社有社宅や会社がマンション一棟借り上げ社宅の場合は、同じ会社の人たちやその家族しか住んでいませんので安心です。また、部署の違う人でも同じ会社というだけで親近感があり、すぐに打ち解けられるのではないでしょうか。
特に転勤が多い場合、近所の人たちとなかなか打ち解けられなかったり、友だちができなかったりして悩んでいるママも多いですが、社宅だとパパが同じ会社だということで仲良くなるきっかけがあるので気が楽かもしれませんね。
パパ同士が仲良しで、家族ぐるみで遊ぶようになったという家庭もあるようです。