チャイルドシートは中古がおすすめ!購入前にチェックしたいのはここ
赤ちゃんの誕生を心待ちにしているママの中には、出産準備で想像以上にお金がかかることに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。特に高額なチャイルドシートは、中古で揃えるという選択肢もあります。品質や衛生面が気になる中古ですが、購入前にチェックしたいポイントを押さえて賢く買い物をしましょう。
チャイルドシートの種類と子どもの着用義務
チャイルドシートはルールを守り安全第一で
一般的に車のシートベルトは、大人用として身長約140cm以上の体型に対して機能するように設計されています。そのためチャイルドシートは、身長が足りずシートベルトを正しく着用することができない子どもの安全を確保するものとして、大切な役割を果たすでしょう。
義務としては5歳までですが、子どもが小さいうちはチャイルドシートを着用するほうがママとしても安心ですね。また、義務違反をした場合、罰金は取られませんが違反点数1点が科せられてしまうので注意しましょう。
3種類それぞれの違いと使用時期について
二つ目は、1~4歳ごろを目安として使うチャイルドシートです。体重は9〜18kg、身長は100cm以下を対象として使いましょう。
三つ目は、4~10歳ごろを目安として使うジュニアシートです。こちらは、体重15〜36kg、身長135cm以下が対象となります。このころになるとだいぶ体型差が出てくるので、必要かどうかはママやパパが適切に判断しましょう。
着用免除の場合もあるって本当?
また、乗車中に授乳やおむつ替えなど、必要なお世話をする場合にも着用が免除されます。この場合は、お世話が終わったら再び着用するのを忘れないようにしたいですね。
バスやタクシーに乗るときもチャイルドシートは必要ありません。重いチャイルドシートを持ち運ぶことは困難なので、ママとしては助かりますね。ただし、長距離移動のときは万が一に備えて用意しておくと安心でしょう。
新品or中古は使用状況に合わせて選ぼう
車での外出が少ない場合は中古がおすすめ
ほぼ毎日車に乗る場合には、新品を購入しても高くつくことはないですし、消耗が激しいことを考えると中古は向いていないかもしれませんね。
反対に、月に数回買い物などで使用する程度や、祖父母の家に帰ったときのみ車を使用するという場合、新品はもったいないと感じるママが多いのではないでしょうか。使用頻度が低ければ、1回使うごとの費用も高くなるので中古品を活用するのがおすすめです。
新品を購入するメリットとデメリット
また、最新モデルのものを使用できるということもあります。赤ちゃんの乗り心地や操作のしやすさなどはどんどん進化しているので、こだわりたくなるママもいるのではないでしょうか。さらに、購入後一定期間は保証がついていることもメリットの一つです。
一方で、新品を購入するデメリットは価格の高さです。チャイルドシートは比較的低価格のものから高価なものまでありますが、使い勝手を考えて高めのものを購入する方もいるでしょう。しかし、使用頻度が低い場合は何回も使わないうちにサイズオーバーになることも考えられます。
中古を購入するメリットとデメリット
また、色々なところで中古のチャイルドシートを探すことで、比較的綺麗で新品に近い状態のものに出会える可能性もあります。
中古品のデメリットは、一昔前のモデルしかなかったり、傷や汚れがあったりすることです。子どもが使うものなので衛生面を気にするママは多いかもしれませんが、旧式モデルでも安全性に問題はないので安心してくださいね。
購入前のチェック項目と助成制度について
中古チャイルドシートはどこで買えるの?
しかし、ママが妊娠中の場合や生まれたばかりの赤ちゃんがいる状態では、店舗まで出向くのは難しいかもしれませんね。そのような方は、インターネットのサイトで探すことをおすすめします。最近はメルカリやヤフオクなど、中古のベビー用品を取り扱っているサイトがたくさんあります。
また、大手通信販売サイトのAmazonでも、掘り出し物の中古品に出会えることがあるでしょう。実際に商品を見ることができないので、商品説明や写真をよく見て納得のいくチャイルドシートを見つけられるとよいですね。