添い乳でそのまま寝かせるのは大丈夫?添い乳のコツやメリットとは
添い乳をとり入れて親子の睡眠時間をつくる
おっぱいが精神安定剤や夜間授乳の負担軽減
ママはとりあえず赤ちゃんが泣いたら、おっぱいを含ませてみるのではないでしょうか。赤ちゃんにとって、ママのおっぱいは単なる栄養源ではなく精神安定剤の役割も持っています。
乳首をくわえているだけで大人しく、赤ちゃんは穏やかな気持ちになるので、ママも授乳が安らぎの時間だと感じますね。入眠の方法としても授乳は素晴らしい効果があります。
添い乳をすることで赤ちゃんはすんなり眠ることができ、ママが起き上がる必要がないので夜間授乳の負担も大幅に減らせます。添い乳はママの睡眠時間の確保に役立ちます。
卒乳が心配ならばほかの方法も試してみよう
添い乳をすると、夜どおしママのおっぱいを求めるようになります。添い乳すると赤ちゃんの眠りが浅くなる傾向にあるともいわれています。
おっぱいなしには眠れなくなってしまうので、卒乳するタイミングも遅くなりがちに。もしも、2人目を計画しているなど、卒乳を計画的に行いたい場合はほかの方法を試してみてもよいですね。
添い乳で卒乳が難しくなるのは「添い乳=寝る」という方程式が赤ちゃんの中にできてしまっているからです。添い乳に代わる心地よい入眠儀式をみつけましょう。
添い乳に頼った寝かしつけでも大丈夫!
もちろん、ママが添い乳をやめたい、2人目がほしいなどの事情がある場合は無理に続ける必要はありません。逆にやめる必要がなければ続けても問題ありません。
卒乳が遅くなるといっても、いつまでもおっぱいを飲み続ける子どもはいません。いずれは成長して離れていきます。
それまでは思う存分ママの愛情を注いで、ぴったりと寄り添って眠る時間を大切にしてもよいのではないでしょうか。
まとめ
添い乳は卒乳が難しい、中耳炎や乳腺炎になるなどデメリットがあるのは確かですが、ママの身体を休めることができたり、赤ちゃんが眠りやすかったり大きなメリットもあります。注意点を守りデメリットを理解することで対策もできるはずです。
まずは、添い乳が赤ちゃんとママにとって負担のない授乳方法であるよう心がけたいですね。