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 子育て40代ママの貯金と節約。支出を見直して無理なく貯めよう

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小額でも積立式定期預金や財形貯蓄で貯金

家計に残ったお金を貯金に回すよりも、先に貯金するお金を差し引いてから家計を考えると確実に貯金ができますよ。

パパやママの勤務先に財形貯蓄制度があるようでしたら、活用するとよいですよ。財形貯蓄は勤務先から支払われる給与から一定額を天引きし、提携している金融機関に自動的に送金をして積み立て貯蓄を行うという仕組みになっています。

給与を手にする前に自動的に差し引かれるため、先取り貯金として貯めやすいです。老後資金なら「財形年金貯蓄」、住宅資金なら「財形住宅貯蓄」を活用してもよいですね。

財形貯蓄制度がないならば「積立式定期預金」の活用がおすすめですよ。毎月決まった金額を自動的に定期預金に預けるという仕組みです。少額でもよいので、まずは始めてみましょう。

節税効果のある学資保険で貯金しよう

子どもの教育資金を貯める方法の一つに学資保険がありますね。積立定期などで教育資金を貯める場合と異なり、途中で払い戻す手間がかかるため取り崩す心配が少ないというメリットがあります。また、学資保険で教育資金を準備すると、生命保険控除が受けられて節税効果がある場合もありますよ。

ただし、パパやママがそのほかの生命保険に加入している場合には、節税効果はあまり得られないことがあります。また、学資保険が満期になった場合の受取方法や受取人によっては、課税対象となることがあります。

学資保険で教育費用を貯蓄するときは、受取は保険料を支払った人にしたり、返戻率が低くても満期返戻金は一括受領をするなどの工夫をすることが必要です。

まとめ

40代は20代や30代に比べて手元資金に余裕があり、子育てにお金がかけられるメリットがあります。ただ、同時に今子育てにお金をかけすぎてしまうと、子どもの教育費がかかる時期に教育費の支払いや自分たちの老後資金への貯金、親の介護費用の負担などが一気にのしかかることがありますよ。

余裕があるうちに固定費の見直しや変動費の上手な節約などを心がけ、しっかりと貯金をして備える必要があります。家計が余ったら貯金をするのではなく、先取り貯金を行うこともおすすめですよ。
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