水耕栽培なのに虫がついてしまった!虫の駆除方法と虫防止法を紹介
虫がつかないようにする対策方法
室内だけで水耕栽培する
水耕栽培で虫がつかないようにするには、ベランダなどの屋外ではなく、できるだけ室内で栽培するようにしましょう。水耕栽培は、小スペースでも行うことができます。棚の上や窓際、カウンターなどのちょっとしたスペースを利用してみてください。
日が当たらない場所の場合は、照明を使って光を当てることで日照不足を補うことができます。また、室内栽培に向いている植物や虫のつきにくい植物を選ぶことで、室内でも元気に虫がつきにくく育てることができますよ。
日当たりや風通しに注意する
また、葉が生い茂ったり株同士が密集しすぎたりしていると、風が通らず湿度が高くなります。水耕栽培は、常に水があるので余計ジメジメした状態になりやすいです。虫は日陰と湿度を好む生きものなので、日当たりや風通しが悪いことは、虫が発生しやすく住みつきやすい環境といえるでしょう。
虫にとって住みにくい場所にするためにも、日当たりと風通しがよくなるよう、気をつけましょう。適度に間引きしたり、株同士の隙間を開けたりしてみてくださいね。
ベランダで栽培するなら虫除けネットを使用
ネットを張るときは、支柱は植物より背が高いものを使用してください。虫の侵入口にならないよう、ネットと栽培容器の裾を紐などでしっかりと縛って塞ぎます。
ネットは、鳥が種や新芽を食べてしまうことも防げます。虫が発生しやすい夏場だけでなく、一年を通して使用するのがおすすめです。屋外での栽培は、虫よけが難しいものです。準備をしっかりと行いこまめな点検を心がけましょう。
まとめ
水耕栽培をしていると、コバエが発生して困っている人も多くみかけます。植物の成長に直接害はないものの、不快な虫ですので発生しないようにしたいですよね。水耕栽培の傷んだ水や、悪い水によって腐った根はコバエを引き寄せます。水耕栽培に大切な「水」はこまめに取り換え、水の傷みを防ぐようにしましょうね。