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水耕栽培なのに虫がついてしまった!虫の駆除方法と虫防止法を紹介

水耕栽培なのに虫がついてしまった!虫の駆除方法と虫防止法を紹介

水耕栽培の魅力の一つに「虫がつきにくい」という点があります。しかし、まったくつかないわけではなく、水耕栽培でも虫がつくことがあるのです。一生懸命に育てた植物を虫に食べられてしまったり、枯れてしまったりしたら悲しいですよね。今回は、水耕栽培で虫がついてしまったときの駆除方法と虫を寄せ付けない方法を紹介します。

水耕栽培でも虫がついてしまうことがある

どうして水耕栽培なのに虫がつくの?

そもそも、なぜ水耕栽培は虫がつきにくいといわれるのでしょうか?土壌栽培の場合、使用する土や腐葉土にもともと虫の卵が紛れ込んでいる場合があり、比較的虫が発生しやすい環境といえます。そのため、土や腐葉土を使用しない水耕栽培は、虫が発生するリスクが土壌栽培に比べて低いのです。

しかし、植物の害虫といわれる虫は、色々なところから侵入します。水耕栽培でも屋外で育てている場合は、風に乗って虫や卵が飛んでくることもあるでしょう。また、室内栽培でもドアや窓を開けたときに入ったり、外出先で服などに虫がくっつき室内に持ちこまれたりする可能性もあります。

水耕栽培でも、徹底した衛生管理をしないかぎり虫が「つかない」わけではないのです。

毎日点検し早めに変化に気づこう

万が一、水耕栽培に虫が発生してしまっても、早期に対応することで被害を最小限に抑えることができます。逆に放っておいた場合は一気に繁殖し、数週間で葉がすべてなくなってしまうこともあるので注意が必要です。植物を毎日点検して、早めに変化に気づきましょう。

つく虫には小さな物もいて、発見しにくい場合があります。毎日、虫の痕跡を探しましょう。一番わかりやすいのは、葉を見ることです。葉に虫食いのような穴や白い線がないか、じっくり観察してみましょう。裏側も忘れずにチェックしてくださいね。

また、糞のようなものが落ちていないか探してみましょう。さらに、茎も虫がつきやすい場所ですので、葉とあわせてしっかり点検してください。

水耕栽培につきやすい虫

ここで、水耕栽培につきやすい虫をいくつか紹介しましょう。まずは「アブラムシ」です。葉の裏や新芽に集団で発生します。植物の汁を吸い栄養も一緒に奪ってしまうので、植物の元気がなくなってしまいます。また、植物の病気の原因になることもある虫です。

次は「コナジラミ」です。成虫は小さな蛾のような姿をしており、飛び移って葉の裏に卵を産みつけます。幼虫は植物の汁を吸い、植物の栄養を奪います。さらに排泄物の影響でカビが発生する原因にもなります。

最後は「アザミウマ(別名スリップス)」です。幼虫も成虫も植物の害となる虫で、こちらも植物の汁を吸います。植物に傷をつけて汁を吸うため、葉に白や褐色に変色した点ができたり、かさぶたができたりします。

水耕栽培で虫がついたときの対処法

虫を発見したらピンセットなどで取り除く

では、水耕栽培で虫がついてしまったらどうすればよいのでしょう?慌てず適切な対処をすることで、被害を防ぐことができます。

たとえば、発生した虫の数が少なくアブラムシのように比較的大きい虫の場合は、地道にピンセットなどで取り除いてみましょう。手間と根気がいりますが、薬剤を使わないため小さな子どもがいる家庭や、家庭菜園などに安心して行える方法です。とくに虫が発生した初期の段階におすすめですよ。

ピンセットなどで取り除くときは、茎や葉を傷つけてしまわないように気をつけましょう。またピンセット以外にも、ある程度植物がしっかり成長していれば、ガムテープやセロハンテープなどでペタペタくっつけて取ることもできますよ。

天然素材のスプレーやトラップテープを使用

ピンセットで取りにくい小さな虫には「天然素材のスプレー」を使用してみましょう。

唐辛子をアルコールに漬けて作る「唐辛子スプレー」や酢と水を混ぜ合わせて作る「酢スプレー」が効果的です。ほかにも2~3倍に薄めた牛乳をスプレーする方法や、木酢液を使用する方法もありますが、匂いがきつくなかなか消えないので注意してくださいね。

また「トラップテープ」を使用する方法もあります。メーカーによって効果は様々ですが、EUから輸入されているトラップテープには、コナジラミとアザミウマに効果的なものがあります。さらに長期間の使用でも劣化が少なく、濡れても渇くと粘着力がもどる点もよいですよ。ペットボトルに巻いたり、吊るしたりして使用してください。

市販されている害虫駆除剤を使用する

虫が大量発生してしまったり、今までの方法では効果がなかったりする場合は、市販されている害虫駆除剤を使用してみましょう。家庭菜園用に作られている害虫駆除剤がありますので、野菜にも使うことができますよ。

市販の駆除剤を購入するときは「有機JASマーク」がついたものを選ぶと安心です。有機JAS規格で使える薬剤の中には、野菜を収穫する前日まで使用可能なものもあります。成分に「有機」表示がある薬剤を使用するようにしてみましょう。

水耕栽培の害虫駆除は、必ず適量を植物にスプレーして駆除するようにしてください。土壌栽培のように、水耕栽培にも水に薬を使用してしまうと重大な事故につながる可能性があります。培養液に駆除剤を入れるのは避けてください。
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