ブラトップは授乳用ブラとしても使える?メリットとデメリットを紹介
特に予定もなく、自宅で赤ちゃんとのんびり過ごしているときは、できるだけリラックススタイルをキープしたいですよね。そんなときブラトップを授乳用ブラとして使えば、突然の来客や外出にも対応できて便利です。そこで今回は、ブラトップを授乳用ブラとして使った場合のメリットとデメリットを紹介していきます。
授乳用にブラトップを利用するメリット
授乳期以外の時期でも使用できる
着心地のよさと手軽さで人気のブラトップなら、授乳期以外の時期でも使用できますね。育児用品は、育児以外でも使えるものを選ぶと、無駄にならなくて経済的です。
授乳用に新しく買わなくても、持っているブラトップを授乳期に使ったというママも多いですよ。元々ブラトップを愛用していて、何枚も持っているママはそのまま活用できますね。育児中は何かと出費が多いので、代用できるものがあると助かるでしょう。
インナータイプは授乳中お腹が冷えない
授乳ブラジャーでは授乳の際お腹が出てしまって寒いということに、実際に授乳をしてみて気づいたママもいるのではないでしょうか。ブラトップであれば、キャミソールやタンクトップにカップがついているため、インナーとして着用することができます。
肩紐をずらして、直接胸元から授乳することができるので、裾部分をめくり上げる必要がありません。産後ママが体調を崩すと、赤ちゃんにも影響があるため、お腹を冷やすことは避けたいですね。ブラトップなら授乳用ブラジャーと下着の二役を果たしてくれるので安心です。
母乳パッドの装着や取り換えが楽ちん
授乳用のカップつきインナーの中には、締めつけ感がまったくなく柔らかい着け心地のものがありますが、このタイプは母乳パッドがズレやすいというデメリットがあります。
授乳用ではない、一般的なブラトップはカップの下部分がしっかりとゴムで抑えられているので、比較的母乳パッドがズレにくいでしょう。母乳パッドが苦手で、タオルやガーゼなどを胸に当てているママも、ブラトップなら問題なく使用できますよ。
ブラトップで授乳をするデメリットとは
ホールド感が弱く胸が垂れやすい心配も
ホールド感の弱いブラトップを着ているときは、できるだけ走ったり跳んだりしないように心掛けることがポイントです。授乳期にスポーツを楽しみたいのであれば、胸が揺れ過ぎないようなサイズ感のブラトップを選ぶとよいですよ。
一度垂れてしまった胸を再び元の位置に戻すには、かなりの努力が必要になるでしょう。ブラトップをつけることが必ずしも胸の下垂に繋がるわけではありません。胸が大きくなる授乳期に正しく胸のケアをして、できるだけ下垂させないことが大切です。
自宅での授乳は楽でも外出先では不便
胸を少しだけ出そうとすると、カップが赤ちゃんの顔や口に当たり、飲みにくくなってしまうでしょう。自宅で授乳する際は胸が全部出ていても気にならないかもしれませんが、外出先では困ることもありますね。
授乳ケープなどで胸元を隠していたとしても、ちょっと不安は残ります。授乳室など、完全にママだけのスペースがあれば安心ですね。出かけるときに授乳スペースがあることを確認できていれば、ブラトップでの外出もよいでしょう。
首元を伸ばして授乳すると楽だが伸びる
襟ぐりの深いタンクトップか、キャミソールの肩紐を長めに調節するなどして、できる限りダメージを防止しましょう。長袖を着ているときは難しいですが、半袖やノースリーブの洋服を着ているときなら、肩紐を肩からずらして授乳することで伸びが軽減されますよ。
また、頻回に授乳がある時期はそれだけ生地が伸びる回数も増えるので、ブラトップを少し多めに持っておいて、ローテーションしながら使うこともおすすめです。
授乳用にブラトップを選ぶときのポイント
妊娠前よりバストサイズが大きめのものを
通常、ブラトップはカップサイズではなく、S~Lのようなウエア自体のサイズ展開になっています。小柄で胸が大きいというママは、ジャストサイズを見つけるのが少し難しいかもしれません。
しかし小さめサイズを買ってしまうと胸を圧迫して血流が悪くなり、母乳の出を阻害する恐れがあります。身頃や着丈はこの際気にせずに、バストサイズに合わせて選ぶようにするとよいでしょう。