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ママの産後ストレスから産後クライシスに?原因や夫婦でやりたい対策

ママの産後ストレスから産後クライシスに?原因や夫婦でやりたい対策

産前と比べて産後はイライラしやすくなった、と感じるママは多いですよね。実は産後のストレスをそのままにしておくと、産後クライシスに陥ってしまうことがあります。そこで今回は産後クライシスの原因はや対策などを、わかりやすくご紹介していきたいと思います。

産後のママのストレスで夫婦の危機に?

すれ違いから不仲になる産後クライシス

赤ちゃんが生まれると、ママは昼夜問わずの育児が始まります。その一方で、パパは一家の大黒柱として早く仕事で出世してたくさんお金を稼いでこようと、仕事により熱が入っていきます。すると、ママは毎日帰りが遅く子育てを手伝ってくれないパパに不満を抱き、パパは仕事に対して理解を示してくれないままに不満を抱きます。

このように、ママもパパも家族のために頑張っているはずなのに、赤ちゃんが生まれたことをきっかけに、お互いの思いが見事にすれ違ってしまうのです。

また、育児で睡眠時間が安定しないママと仕事で帰りが遅いパパでは、生活サイクルにズレが生じます。そのため、コミュニケーションをとる時間が少なくなってしまい、さらにすれ違っていってしまうのです。

産後クライシスは子どもが2歳までが多数!

産後クライシスに陥る時期には個人差が大きいようです。しかし、一般的には子どもが2歳までになることが多いといわれています。

というのも、厚生労働省が発表した「平成28年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」によると、母子世帯になったときの子どもの年齢は、0~2歳が39.6%(死別などを除く)と最も多いという結果が出ているのです。子どもが0~2歳の時期はもっとも手がかかる時期でもあり、産後クライシスが原因で母子世帯になった家庭が多いと考えられます。

また、ベネッセ次世代育成研究室が行った「配偶者への愛」に関する調査でも、妊娠期から子どもが2歳になるまでに、急激に愛情が冷めていくこともわかっています。

一時的な産後うつとは違うことを理解しよう

産後うつと混同されやすい産後クライシスですが、両者には決定的な違いがあります。それは、産後うつは病気であり、産後クライシスは病気ではなく、夫婦関係が悪化する状況を表している言葉なのです。

産後うつの多くは、妊娠や出産、育児への不安やストレスから起こります。そのため、パパとの関係が良好であっても発症してしまう可能性があります。

一方産後クライシスは、出産や子育てによる心身の変化や疲労で、産後の夫婦関係が悪化してしまうことをいいます。産後うつと異なり、パパ自信も夫婦のあり方について疑問を持ってしまうことがあり、お互いが夫婦関係や家族関係について悩みを持つため、離婚にまで発展してしまうことがあります。

産後にママがストレスを感じる原因

ホルモンバランスの乱れによるもの

妊娠中、ママはお腹の中で赤ちゃんを育てなければならないため、「エストロゲン」と「プロゲステロン」という女性ホルモンの分泌量が増えます。しかし、これらのホルモンは出産が終わると急激に減少し、その代わりに「プロラクチン」という母乳の分泌を促すホルモンの分泌量が増えます。

また、産後は慣れない育児に不安を抱くことでストレスを感じますし、生活リズムも崩れてしまいます。そしてこれらの産後の生活の変化によって、ホルモンバランスが乱れやすくなってしまうのです。

このように、ホルモンバランスの急激な変化や乱れが起こったとき、ママの体はすぐに対応することができず、体調不良になったり、ストレスを感じやすくなってしまうのです。

産後の体調不良からくるストレス

個人差はあるものの、産後は体調不良になりやすいですよね。妊娠・出産・育児と、短い期間に体や環境などにさまざまな変化が起こるわけですから無理もありません。

しかし、体調が悪いからといって、赤ちゃんのお世話に休みはありませんし、家事もしなければなりません。そのため、ゆっくり休むことができず、なかなか体調が回復しない、というママは少なくありません。

産後に限らず、体調不良はどうしてもストレスの原因になってしまいます。そこに追い打ちをかけるように、パパが家事や育児を手伝ってくれなかったり、ママの体を気遣ってくれなかったりすれば、ママはさらにストレスを抱え、パパに対して嫌悪感すら抱いてしまうこともあります。

パパが育児を手伝ってくれない不満

ママは妊娠や出産、毎日の育児をとおして「母」へと変わっていきます。一方、パパは赤ちゃんが生まれる前後で大きな変化があまりなく、「父」としての自覚が芽生えるまでに時間がかかるといわれています。

また、ママとパパはどちらも子育て初心者ですが、ママは母性本能やホルモンの働きのおかげで、育児をうまくこなしていきます。一方パパは、そもそもなにをしたらよいのかわからず、右往左往してしまいがちです。

しかし、ママができることはパパも当たり前にできるだろうと、ママは思ってしまいがちです。そのため、どうして育児を手伝ってくれないのだろう、どうして赤ちゃんが泣いているのになにもしれくれないのだろう、とパパに対する不満が募ってしまうのです。

産後にママがストレスを感じないための対策

手伝ってほしいと言葉にして伝えよう

産後にママがストレスを感じないためには、パパとのコミュニケーションが大切になります。

そもそも産後クライシスは、生活リズムや考え方など、ママとパパの間に生じるさまざまなギャップやすれ違いが原因です。ママもパパも人間ですから、お互いの気持ちを完全に理解することはなかなか難しいことです。そのため、ママは態度で示しているつもりでも、大抵の場合、パパにはまったく伝わっていないものです。

そのため、パパにしてほしいことがあるのであれば、「〇〇を手伝ってほしい」と言葉にして伝えるようにしましょう。そうすることでお互い歩み寄ることができますし、気持ちを吐き出すことによってママの気持ちが軽くなることもありますよ。
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teniteo WEB編集部

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