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母乳を上手にやめる方法は?タイミングやトラブル回避のポイント

母乳を上手にやめる方法は?タイミングやトラブル回避のポイント

おっぱいを卒業する日を子どもに伝えておく

子どもに黙ってママが母乳を卒業する日を決めて実行するのではなく、子どもに卒業の日を伝えて一緒に頑張っていく方法があります。この方法は、ある程度大きくなった1~1歳半が目安です。

ただ言葉で言い聞かせるだけでなく、視覚でも分かるようにした方が子どもも理解しやすいでしょう。絵本を読んだり、カレンダーに卒業の日の印をつけて毎日自分でシールを貼ったりしてその日が近づくのを実感させます。

このときに母乳をやめる理由をきちんと説明することや、おっぱいは卒業してもママとの触れ合いは減らないことを感じさせることが大切でしょう。なぜなら、やめるまでに寂しい思いをさせてしまうと、うまく卒業できなかったり、ストレスを感じさせてしまったりするからです。

母乳外来ケアでプロに相談する

母乳があまり出なかったり、授乳体勢をうまく取れなかったりなど母乳や授乳の悩みで助産師に相談した経験があるママもいるでしょう。病院の母乳外来や街の助産院では、授乳関連だけではなく断乳や卒乳、乳腺のトラブルについての相談にも乗ってくれますよ。

母乳をやめるタイミングや方法、母乳からミルクへ上手に切り替える方法などを聞くこともできるでしょう。助産師などのプロに相談することで、母乳の卒業に際して起こるトラブルや悩みを早めに知ることができますし、子どもへのストレスも軽減できるかもしれませんよ。

プロへの相談は心強い限りですが、病気ではないため保険適用外になることがほとんどです。相談には予約が必要ですから、そのときに料金なども確認しておきましょう。

まとめ

いつかは、母乳をやめる日がきます。そのときには、ママも子どももできるだけストレスなく終えたいものです。そのため、子どもがママの愛情が足りないと感じることのないよう工夫をしながら、ママは乳腺炎にならないように気をつけて卒乳を進めていくことが大切でしょう。

周りが卒乳をしたから、うちもと焦ることはよくありません。この年齢なら卒乳して当たり前ではなく、個人差があることを理解することが必要です。

もし、行き詰まったり、トラブルが起きたりしたら自己判断せずに医師や助産師などの専門家に相談するようにしましょう。
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