母乳を上手にやめる方法は?タイミングやトラブル回避のポイント
おっぱいを卒業する日を子どもに伝えておく
ただ言葉で言い聞かせるだけでなく、視覚でも分かるようにした方が子どもも理解しやすいでしょう。絵本を読んだり、カレンダーに卒業の日の印をつけて毎日自分でシールを貼ったりしてその日が近づくのを実感させます。
このときに母乳をやめる理由をきちんと説明することや、おっぱいは卒業してもママとの触れ合いは減らないことを感じさせることが大切でしょう。なぜなら、やめるまでに寂しい思いをさせてしまうと、うまく卒業できなかったり、ストレスを感じさせてしまったりするからです。
母乳外来ケアでプロに相談する
母乳をやめるタイミングや方法、母乳からミルクへ上手に切り替える方法などを聞くこともできるでしょう。助産師などのプロに相談することで、母乳の卒業に際して起こるトラブルや悩みを早めに知ることができますし、子どもへのストレスも軽減できるかもしれませんよ。
プロへの相談は心強い限りですが、病気ではないため保険適用外になることがほとんどです。相談には予約が必要ですから、そのときに料金なども確認しておきましょう。
まとめ
周りが卒乳をしたから、うちもと焦ることはよくありません。この年齢なら卒乳して当たり前ではなく、個人差があることを理解することが必要です。
もし、行き詰まったり、トラブルが起きたりしたら自己判断せずに医師や助産師などの専門家に相談するようにしましょう。