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添い乳なしで寝かしつけしよう!卒乳後に子どもを上手に寝かせるコツ

添い乳なしで寝かしつけしよう!卒乳後に子どもを上手に寝かせるコツ

赤ちゃんの離乳食が始まると気になるのが、授乳をやめる「卒乳」の時期です。なかでも、添い乳で寝かしつけているママは「卒乳後はどうやって寝かしつけたらいいの?」と不安なのではないでしょうか。今回は卒乳の時期や方法、卒乳後の上手な寝かせ方を紹介します。

焦らなくても大丈夫!卒乳の平均時期とは

1~2歳頃に卒乳する子が多いが、個人差も

以前は1歳を目安に授乳をやめるという育児法が主流でしたが、現在は「離乳食で栄養や水分を摂ることができるようになったらやめてもよい」といわれており、具体的な卒乳の時期は決められていません。

離乳食完了期は1歳から1歳半ですので、卒乳できるのは早くても1歳以降ということになります。日本では離乳食が完了したらすぐに卒乳というケースが多く、1~2歳頃が平均的な卒乳時期のようです。

しかし、ユニセフの調査によれば世界の平均的な卒乳時期は4歳2カ月頃といわれています。日本でも、3歳頃に卒乳する子が増えているそうです。

離乳食完了の時期や自然と乳離れする時期には個人差があります。周りの赤ちゃんが卒乳しているからと焦る必要はありませんよ。

おっぱいは、いわずと知れた安心材料

個人差はありますが、赤ちゃんは1歳を過ぎると1人歩きを始め、言葉を話すようになります。好奇心も強くなり、なんでも1人でやりたいという気持ちが芽生えてくる時期です。

しかし、ママに甘えたいという気持ちも強く、自分に自信を持てない子もたくさんいます。こんなとき、ママが守ってくれるという安心感があると、初めてのことにチャレンジする勇気がわいてくるのではないでしょうか。

赤ちゃんにとって、おっぱいはいわずと知れた安心材料です。

離乳食が完了すれば体に栄養を与えるための授乳は必要なくなりますが、授乳は心の栄養になります。卒乳の時期は年齢で決めるのではなく、子どもが心に栄養を蓄え、自分に自信を持つことができてからでもよいかもしれません。

卒乳はママと子どもの気持ちを大切に

卒乳には大きく分けて「自然卒乳」と「計画卒乳」の2通りがあります。自然卒乳は「子どもが欲しがらなくなるまで授乳を続ける」という、子どもの気持ちを最優先にした卒乳方法です。

「計画卒乳」はママが主体になって卒乳の時期を決めます。卒乳の時期を決めたら「夜は授乳をしない」など、1日の授乳回数を減らしていき、最終的に授乳をなくす方法です。

仕事復帰や次の妊娠の予定があるママ、授乳の時間が憂うつ、授乳そのものがつらいというママは計画卒乳がよいでしょう。

卒乳は親離れ・子離れの第一歩です。子どもはもちろんママの気持ちにも大きな変化を起こすことがあるため、ママと子どもの気持ちを大切にして時期を決めてくださいね。

おっぱいを欲しがる子どもへの対策を知ろう

とにかく遊ばせておっぱいから気をそらす

計画卒乳で授乳の回数を減らしているときや卒乳後に子どもがおっぱいを欲しがることがあります。おっぱいが欲しいと泣く子を見て、心が痛むママも多いのではないでしょうか。

こんなときは、とにかく遊ばせておっぱいから気をそらせてみてはどうでしょうか。お散歩や外遊びで体を動かして遊ぶと、気が紛れて忘れてくれるかもしれません。

体を動かして遊んだあとは、子どもが大好きなおやつの時間です。お腹がふくれるとおっぱいを欲しいという気持ちも少なくなりますよ。

また、おっぱいが欲しくて泣いているときは抱っこは避け、おんぶであやしたほうがよいでしょう。抱っこをすると授乳のことを思い出し、ママも子どももつらい気持ちになってしまいます。

言葉を理解している子どもには言葉で伝える

言葉を理解できる2歳頃の子どもであれば「おっぱいは赤ちゃんのものだよ」と言葉で伝えるのもよいでしょう。

2歳頃の子どもは「自分はもう赤ちゃんではない」という気持ちを持っており、赤ちゃんが使うストローマグやスタイなどを嫌がることがあります。おっぱいは赤ちゃんのものだと伝えると、おっぱいを欲しいという気持ちが治まるかもしれません。

恥ずかしいという気持ちや、お友だちと一緒であることに安心感を持つ時期でもあります。「お友だちの◯◯君はもう飲んでいないんだって。同じようにできるかな」と話すのもよいかもしれませんね。

ただし、「お友だちはもう飲んでいないのに、1人だけ赤ちゃんみたいだね」など、ほかの子どもと比べないよう注意してくださいね。

卒乳に失敗しても何度でも挑戦できる

卒乳は「ママが強い意志を持って」といわれることが多いため、卒乳に失敗したときは「私の意志が弱いから」「母親失格」と落ち込んでしまうことがあるかもしれません。

しかし、授乳回数が減ったことで情緒不安定になったり、離乳食を食べなくなったりする子どももいます。このような場合、無理に卒乳しようとせず授乳を再開したほうが、子どものためになるのではないでしょうか。

卒乳は失敗しても何度でも挑戦することができます。卒乳に失敗したからといって、自分を責める必要はありませんよ。

ただし一度失敗すると、再挑戦のときはさらに卒乳が難しくなるといわれています。できるだけ失敗しないよう、子どもの心と体が卒乳できる状態になっているかを、しっかり見極めてくださいね。

ママも子どももハッピーに卒乳できるコツ

桶谷式断乳も参考に計画的に進めよう

段階的に授乳回数を減らす「卒乳」に対し、ある日を境に授乳を一切やめるのが「断乳」です。断乳にはさまざまな方法がありますが、なかでも「桶谷(おけたに)式断乳」が有名なのではないでしょうか。

桶谷式断乳は、ママが決めた断乳日を子どもに伝えておき、その日までは好きなだけおっぱいを飲ませる方法です。

子どもが「おっぱいとお別れする日」までに心を整理することができるため、比較的スムーズに断乳できるようですよ。

しかし、それまで自由に飲めたおっぱいが急に飲めなくなることに負担を感じる子どももいます。子どもの性格によっては、卒乳する日を子どもに伝えたあと授乳の回数を段階的に減らしていくといった、桶谷式を参考にした卒乳のほうがよいかもしれません。

親子の気持ちに寄り添う卒乳絵本を読もう

卒乳は子どもにとってはもちろん、ママにとっても寂しいものです。育児書や育児雑誌を読んで気持ちを整えてもよいですが、子どもと一緒に卒乳絵本を読んで心の準備をしてもよいですね。

文芸社「バイバイ、おっぱいさん」は、赤ちゃんが生まれてから寄り添ってくれていた「おっぱいさん」が、成長した赤ちゃんに別れを告げるというストーリーです。押しつけがましさもなく、楽しい気持ちで卒乳できそうですね。

このほか、おっぱいや卒乳をテーマにした絵本はたくさん出版されています。

子ども向けの絵本、ママ向けの絵本、下の子におっぱいをとられて寂しい気持ちを抱えている子ども向けの本など、子どもの年齢や伝えたいメッセージなどから好きな絵本を選んでくださいね。

ネントレは今からでも遅くない

添い乳で寝かしつけている子どもの卒乳を始めるときは、卒乳後のために「ネントレ」を始めましょう。

抱っこの状態で授乳して眠ったら布団に寝かせることから始め、抱っこの授乳で寝ることに慣れたら寝入る前に布団におろし、背中をトントンして寝かしつけましょう。最終的には授乳なしで寝かしつけることを目指します。

また、寝る前に絵本を読み聞かせや、1日の出来ごとをママが話して子どもに聞かせる「1日まとめ」などの「入眠儀式」を取り入れてもよいでしょう。

入眠儀式をするときは、準備の手間がかからず、寝る場所や寝かしつける人が変わってもできる方法を選びましょう。また、毎日続けても体の負担やストレスがかからない方法がおすすめです。

まとめ

ママ友の子どもが全員卒乳していると気持ちが焦ってしまいますが、卒乳や断乳の時期に決まりはなく、卒乳できる時期にも個人差があります。「みんな卒乳しているから」と焦る必要はありません。

子どもの成長やママの気持ちを大切にしながら、親子が納得できる時期に卒乳を計画してくださいね。

また、添い乳で寝かしつけをしている場合は、卒乳日に向けてネントレを始めましょう。心と体だけではなく、環境を整えることでよりスムーズに卒乳することができますよ。

ライター紹介

teniteo WEB編集部

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