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添い乳なしで寝かしつけしよう!卒乳後に子どもを上手に寝かせるコツ

添い乳なしで寝かしつけしよう!卒乳後に子どもを上手に寝かせるコツ

親子の気持ちに寄り添う卒乳絵本を読もう

卒乳は子どもにとってはもちろん、ママにとっても寂しいものです。育児書や育児雑誌を読んで気持ちを整えてもよいですが、子どもと一緒に卒乳絵本を読んで心の準備をしてもよいですね。

文芸社「バイバイ、おっぱいさん」は、赤ちゃんが生まれてから寄り添ってくれていた「おっぱいさん」が、成長した赤ちゃんに別れを告げるというストーリーです。押しつけがましさもなく、楽しい気持ちで卒乳できそうですね。

このほか、おっぱいや卒乳をテーマにした絵本はたくさん出版されています。

子ども向けの絵本、ママ向けの絵本、下の子におっぱいをとられて寂しい気持ちを抱えている子ども向けの本など、子どもの年齢や伝えたいメッセージなどから好きな絵本を選んでくださいね。

ネントレは今からでも遅くない

添い乳で寝かしつけている子どもの卒乳を始めるときは、卒乳後のために「ネントレ」を始めましょう。

抱っこの状態で授乳して眠ったら布団に寝かせることから始め、抱っこの授乳で寝ることに慣れたら寝入る前に布団におろし、背中をトントンして寝かしつけましょう。最終的には授乳なしで寝かしつけることを目指します。

また、寝る前に絵本を読み聞かせや、1日の出来ごとをママが話して子どもに聞かせる「1日まとめ」などの「入眠儀式」を取り入れてもよいでしょう。

入眠儀式をするときは、準備の手間がかからず、寝る場所や寝かしつける人が変わってもできる方法を選びましょう。また、毎日続けても体の負担やストレスがかからない方法がおすすめです。

まとめ

ママ友の子どもが全員卒乳していると気持ちが焦ってしまいますが、卒乳や断乳の時期に決まりはなく、卒乳できる時期にも個人差があります。「みんな卒乳しているから」と焦る必要はありません。

子どもの成長やママの気持ちを大切にしながら、親子が納得できる時期に卒乳を計画してくださいね。

また、添い乳で寝かしつけをしている場合は、卒乳日に向けてネントレを始めましょう。心と体だけではなく、環境を整えることでよりスムーズに卒乳することができますよ。
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