子どもも冬帽子をかぶって暖かく!種類や快適な帽子、手作りの方法
どんぐり帽子に必要な材料をそろえよう
必要な材料は5/0号サイズの「かぎ針」と、並太の毛糸2玉程度になります。どちらも100円均一で購入できますが、毛糸は100円均一よりも種類が豊富な手芸店での購入がおすすめです。
体の小さな赤ちゃんや子ども用の帽子はできあがりが柔らかい方がよいので、毛糸は並太より細めの中細の毛糸でゆったり編んでもよいですね。また、軽くて縮みにくいアクリルとウールの毛混を使うとよいでしょう。
ベビー、キッズ用のニット小物には、子羊の毛とソフトアクリルを組み合わせた「やわらかラム」が最適です。
編み図を参考に一目ずつ編んでみよう
編み始めは帽子のてっぺんの部分からで「糸の輪の作り目」という方法で円状に編んでいきます。
1段目に8目作り、3段目までは増し目をせずそのまま編み、4段目で4目増やして6段目まで編むという風に、編み図を参考にしながら編み進めていきましょう。
編み図の記号がわからない、編み方がわからないというときは図書館で「かぎ編み」の本を借りてもよいですね。また、イラストではわかりにくいというときはYoutubeの動画を参考にするとわかりやすいですよ。
配色を変えたり飾りをつけたり
しかし、編んでいる途中で毛糸の色を変える「色替え」や、並太の半分程度の太さの合細の毛糸を2本一緒に編む「2本どり」なら、簡単におしゃれな帽子を編むことができます。ただし、色替えをするときは色の数だけ、2本どりの場合はおよそ2倍の毛糸が必要です。
毛糸の色がグラデーションになった「ムラ染め」や、毛糸のなかに小さな糸の玉が入った「ネップ糸」、モコモコした毛糸など、毛糸自体の色や素材感にこだわってみてもよいですね。
また、でき上がった帽子を大きなボタンやリボン、ビーズなどで飾れば、シンプルなデザインもオリジナリティあふれるおしゃれな帽子になりますよ。
まとめ
子どもの好みや普段のファッションに合わせて、色々なデザインをそろえるのも楽しいですね。
また、帽子作りの本もたくさん出版されていますので、フリースやフェルト、ウールの生地を使って手作りにチャレンジしてもよいでしょう。ママのセーターからリメイクすることもできますよ。