赤ちゃんは冬でも散歩OK？メリットや注意点、散歩の便利アイテム

2018,10,21 更新

赤ちゃんの冬の散歩に便利なアイテム

カバーオールやジャンプスーツ

季節の変わり目のアウター選びは難しいですよね。もこもことした見た目のかわいさに惹かれて購入したものの、分厚すぎて汗をかいてあせもができてしまったり、薄すぎて風邪をひかせてしまったりすることはよくあります。

赤ちゃんの月齢や住んでいる地域、お出かけする場所によって必要となるアウターの素材や形は異なりますが、選ぶときにもっとも重視したいのが「脱ぎ着しやすいものかどうか」です。

赤ちゃんの身体をすっぽり覆えるカバーオール、真冬の外出に欠かせない裏地が起毛になっている暖かいジャンプスーツ、ボアベスト、ポンチョなどさまざまなアウターがありますが、いずれの場合も赤ちゃんが汗をかいているときにすぐに脱がすことができるように、前開きのものを選ぶとよいですよ。

ブランケットやフットマフ

寒くなってきた時期のベビーカーでの散歩に欠かせないのがブランケット。ブランケットクリップで留めて赤ちゃんにかけてあげたり、おくるみとして使ったりできるので一枚あるとなにかと便利です。

さらに冷え込む日には全身を覆えるダウンのフットマフがあるとよいでしょう。撥水加工されていて雨や雪の日でも使えるもの、ベビーカーだけでなく抱っこ紐につけて防寒カバーとして使えるものなどさまざまなものがありますので、お手持ちのベビーカーや抱っこ紐に合ったものを選んでくださいね。

暖かいカバーオールやジャンプスーツだと室内に入ったときに脱ぎ着させる手間がありますが、フットマフであれば下から足を出してあげるだけで温度調整が簡単にできるので便利ですよ。

帽子やフットウォーマーなどの小物

冬の赤ちゃんの服装のポイントは「重ね着」をさせること。汗っかきな赤ちゃんが暑そうであればすぐに脱がせられますし、服を重ねることで空気の層ができて保温性を高めることも可能です。

暖房のきいた室内であれば「長肌着やボディースーツ型の肌着＋ツーウェイオールやカバーオール」で十分ですし、少し寒そうであれば短肌着やベスト重ね着してあげましょう。

散歩に出かけるときにはその上にカバーオールやジャンプスーツなどのアウター、またはブランケットやフットマフなどで防寒対策をし、さらに産毛だけの赤ちゃんの頭を寒さから守ってくれる帽子をかぶせてあげるとよいでしょう。ブランケットから出ている足が寒そうであれば、レッグウォーマーなどの小物で温めてあげるとよいですよ。

まとめ

赤ちゃんの成長に多くのメリットをもたらしてくれる散歩は、たとえ寒さの厳しい冬でも取り入れたいものですよね。「赤ちゃんが風邪をひいてしまわないだろうか」と心配になる方もおられるかもしれませんが、赤ちゃんの機嫌がよいときにはママの気分転換のためにもぜひ出かけてみましょう。

記事の中で述べた、冬の散歩における注意点や防寒対策をぜひ参考にしていただき、赤ちゃんとの冬の時期の散歩を楽しんでもらえれば幸いに思います。