子どもはいつから元気に走るの?走り始めの注意とポイントをご紹介
走りが得意な子どもになるためには?
運動神経は遺伝ではなく環境
一般に、運動神経とは脳からの信号が脊髄、末梢神経、筋肉を伝わって運動を起こさせる回路のことです。これは幼児期に多種多様な運動を経験することで発達していきます。つまり、積極的に運動できる環境を作ったり、子どもの自信が高まる声掛けをしていったりすると、子どもは運動が好きになり、運動神経も発達します。
仕事をしていてあまり運動をさせてあげられないというママも、休日には積極的に公園に出かけて運動できるようにしましょうね。
「もっと速く走りたい」という想いを育てる
また、結果を気にしてしまい、運動会のかけっこで1番になれないと残念に思う方もいますよね。そうすると、子どもにとって運動会は悲しい思い出となってしまいます。まずはゴールまで走りきれたことをしっかり褒めてあげましょう。
小学校就学前の子どもにとって大切なのは、速く走るための練習ではなく、「もっと速く走れるようになりたい」という気持ちを育てることです。そのためにかけっこをするときは、まずは走る楽しさを伝えてあげましょう。
一緒に鬼ごっこ遊びで楽しさを覚えよう
おすすめなのが「鬼ごっこ」です。鬼ごっこでは、つかまりたくないという思いから、必死になって走って逃げますよね。このときにダッシュする動きは、かけっこのときとよく似ています。さらに長距離を走る練習にもなるので、一石二鳥ですよ。
ただ単に走るだけだと、なかなか続かないものです。遊びの中で走る経験ができると、子どももママもやる気になりますよね。休日に公園に出かけてぜひ親子で鬼ごっこを楽しんでくださいね。
まとめ
運動機能は遺伝によるものではなく、環境による影響が大きいです。「私は運動が苦手だから…」と諦めずに、子どもと一緒に楽しく運動できる機会を作っていきましょう。
走り始める時期や走り方にも個人差があります。周りの子どもと比べず、子どものペースに合わせて成長を見守っていきましょう。そして、「速く走れるようになりたい」という気持ちが育つように、遊びを通してママも一緒に走れるとよいですね。
子どもが走るのはいつから?走るのが得意になる方法や注意すること - teniteo[テニテオ]
子どもが初めて歩いたときに感動したママも多いと思います。歩くようになったら次はいつ頃から走るようになるのか気になりますよね。走るようになったら、早く走るようになってほしいし、走ることで注意することがあるのかなど色々と気になることが出てきますね。子どもが走ることに関することをまとめてみました。