子どもは何歳になったら走り始める?走るのが好きになる方法や注意点
子どもが歩き始めると、次はいつ走り始めるのか気になるママもいるでしょう。子どもが元気に走る姿を見るのも楽しみです。そこで今回は、子どもが走るようになる時期と走るのが得意になるための方法、子どもが走り始めたら気をつけたいことなどについてお話しします。ぜひ参考にしてみてください。
子どもが走るようになるのはいつから?
走るようになるのは1歳半から2歳くらい
1歳前後でひとり歩きできる子が多く、1歳半頃までにはほぼ歩くようになりますね。そして安定したひとり歩きができるようになってから、走るようになってきます。
まずは、ちょこちょこと走るようになり、2歳になる頃にはかなりしっかりと走ることができるようになります。ただ、歩き始める時期に個人差があるように、走り始めるのも個人差があります。
歩き始めて歩き方が安定してきたら注意して見ていると、初めて走る瞬間を見ることができるかもしれませんね。
走る速さに親の遺伝はあまり関係ない
子どもの頃から走る機会を多く作っていれば、速く走れるようになる可能性が高くなるというわけです。子どもの骨格や体格は親からの遺伝に関係しますから、多少親の遺伝は関係するかもしれませんが、環境によって速く走れるようになるのであれば嬉しいですね。
走るのが得意なママやパパの場合は、子どもと遊ぶ際に走る機会が多くなって子どもも速く走れるようになることがありそうです。そのためにも小さい頃から走る機会を作ったりするなどして、外で遊ぶことが大切になりそうです。
発達には個人差があることも覚えておく
ママもそれぞれに個人差があると頭では分かっていても、同じ年齢の子どもができていることを自分の子どもができていなかったら、気になりますよね。どのママも気になることだと思いますので、その気持ちを否定したり責めたりする必要はないと思います。
何か支障があって発達が遅れていれば早めに対応することも必要ですから、子どもの発達を把握しつつ、焦らないことが大切ですね。子どもの発達には個人差があると思って見守りましょう。
子どもはいつから元気に走るの?走り始めの注意とポイントをご紹介 - teniteo[テニテオ]
1人歩きも上手にできるようになり、元気よく走り回るようになる時期には個人差があります。お出かけしていても、急に走り始めておいつけなくなることもあり、成長が嬉しい反面、困ってしまいますよね。今回は、子どもが走り始める時期や急に走り回らないための約束、一緒にかけっこをするときのポイントをご紹介します。
走るのが得意になるにはどうしたらよい?
ママと一緒に「よーいドン!」を練習しよう
少しでも走ることが得意になってほしいというママは、ママと一緒にスタートダッシュを練習してみましょう。
まず、子どもが走る方向にママやパパが立ち、子どもは膝を曲げて走る姿勢になります。「よーいドン!」といってスタートさせて、ママやパパのところまで走るように練習してみましょう。
スタートをいかにスムーズに速くするかで、走り方もスムーズになるかが決まってきます。大好きなママのところまで早く行きたくて、どんどんスタートダッシュがうまくなってくるでしょう。
公園や広場で遊ぶだけで走りが速くなる
自然に体を動かしているうちに運動神経がよくなり、走り回っている間に走るのも速くなりますよ。子どもは無理やりさせられるのは嫌がることがありますから、自分から遊んでいたら飽きることなく遊ぶことが多いのです。
お友だちと追いかけっこをしているうちに、走る練習をしていることになり、走りも速くなるでしょう。何より、体を動かしていると体力も筋力もついてきますから、走るための体づくりも自然とできます。
走る機会を多く作りましょう。強制的に走らせて、走ることが嫌いにならないようにしたいものですね。
追いかけっこは身体能力向上にも効果的
全速力で走り、スピードを速めたり遅くしたり急に止まったりと、色々な身体能力を使うことになり、身体能力を向上させることにもつながります。子ども同士でなくても、ママやパパと追いかけっこしてもよいですよね。ママやパパも体力がつくでしょう。
ただし、子どもの中には外で遊ぶよりも家の中で遊ぶことが好きな子どももいますので、無理に追いかけっこをさせるのはやめた方がよいでしょう。なんでもそうですが、無理やりさせられると子どもが走ることを嫌いになる可能性は高くなりますよ。