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子どもは何歳になったら走り始める?走るのが好きになる方法や注意点

子どもは何歳になったら走り始める?走るのが好きになる方法や注意点

子どもが走り始めたら気をつけること

靴が合っているかをチェック

子どもが歩くにも走るにも靴選びはとても重要です。子どもの足の大きさにあった靴を選びましょう。

なかには、子どもの足はすぐに大きくなるからもったいないし、大きめの靴を履かせようとするママもいるかもしれません。大人でもそうですが、大きめの靴やサンダルなど足にフィットしていない履物の場合、速く走ることは難しいでしょう。

靴を購入するときは子どもの足のサイズをきちんとはかり、試し履きをしてから購入するとよいですね。速く走るためだけではなく、子どもの足の発達にも影響することがありますので、足に合った靴を履かせるようにしましょう。

速く走れるというキャッチコピーの靴もありますが、子どもが速く走れると自信がもてるのであればそれもよいですね。

「ストップ!」の練習も一緒にしておこう

子どもが走れるようになったら、危険なことも増えますね。ママが見ていないすきに走っていきママから離れてしまうことや、道に飛び出して車にひかれそうになることも心配です。

走れるようになったら、止まる練習もしておきましょう。走れるようになったら「ストップとママがいったら必ず止まってね」「止まってとママがいったらその場で止まること」などと日頃から子どもに話をして約束をしておくと安心です。

そう約束していても、ボールを追いかけて道に飛び出すことや友だちと遊ぶことに夢中になって道で走りまわることなどがありますから、普段から「ストップ」といわれたら止まる練習をしておくとよいですね。車や自転車、バイクの怖さを教えておくことも大切です。

とっさにつかめる服装で事故を防止しよう

急に道に飛び出さないように話をしても、走っていて止まる練習をしていても、夢中になったら目の前のことに集中してしまうのが子どもです。いざというときにママが危険を避けられるように、走っていて危ないと判断したら子どもを止められるよう準備することも大切です。

例えば、走っている子をとっさにとめられるようにハーネスがついているリュックを背負わせたり、フード付きの洋服を着せたりすることで、ママが後ろからつかんでとめられる服装で事故を防止しましょう。

急に後ろから引っ張ったら危険にも感じますが、車にひかれてしまったら命にかかわりますから、ママのとっさの判断は大事です。走るようになることはうれしいですが、事故につながらないようにしたいですね。

まとめ

子どもの発達には個人差がありますが、1歳半~2歳頃から走り始める子どもが多いようです。歩くようになってから公園や広場で遊ぶようにして、子どもの体の発達をうながすようにすると、走りも速くなるかもしれませんよ。

遊びの中でスタートダッシュを練習したり、お友だちと追いかけっこをしたり、走ることが得意になるような働きかけができるとよいですね。子どもの足にフィットした靴を選び、ストップする練習もして事故につながらないように注意しましょう。
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