夫婦の思い出旅行に宮崎を選んで!夫婦和合を招くスポットを紹介
たまには夫婦で思い出旅行をしたいと思っても、小さな子を預けるのにはためらいがあるかもしれません。けれどもパパママが仲睦まじければ家庭は円満になりますよ。ここでは欧米夫婦の旅行事情や夫婦旅行のよさ、夫婦で宮崎を旅行する際に訪れたい神社や、自然の美しさを味わえる観光スポットなどをご紹介します。
ママパパで思い出になる旅行をしよう
夫婦水入らずの旅行は欧米ではよくあること
夫婦の時間を大切にする欧米では、夫婦水入らずの旅行はよくあることなのですね。とはいえ肝心なのは安全な子どもの預かり先ですが、フランスでは6割以上が祖父母、約3割が祖父母以外の家族に預かってもらいます。
日本では子どもを安全に預かれる祖父母でも、夫婦旅行には反対する場合もあるでしょう。けれどもパパママが日ごろから子どもにきちんと向き合った育児をしていれば、それを認めて快く預かってくれる祖父母もいますよ。
子どもの体調や性格にも考慮して、無理なく旅を楽しみたいですね。
夫婦旅行がお互いを認め合う機会に
夫婦旅行に行く回数が多いほど夫婦が円満な傾向がありますね。また、誰と旅行に行きたいかという質問では、男女ともパートナーという答えがもっとも多い結果となりました。夫婦水入らずで旅行をしたい人が多いのですね。
夫婦旅行で相手に惚れ直した人も全体の3割程度います。そのなかには夫の頼もしさや妻の寛容さを見直した、昔感じていた相手のよさを思い出せたという意見もありますよ。
育児の息抜きと夫婦和合を兼ねて宮崎へ
宮崎の観光名所である青島は亜熱帯性植物が生い茂り、国の特別天然記念物にも指定されています。美しい海を一望できる青島は、沖合から100mほどにも及ぶ波状の平らな岩で囲まれています。この岩は鬼の洗濯板と呼ばれ、潮が引くと自然が作り出した不思議な光景を堪能できますよ。
青島にある青島神社は縁結びのご利益があります。古事記には山幸彦(やまさちひこ)という神が塩筒大神(しおつちのおおかみ)の助言で海の宮殿に赴き、豊玉姫(とよたまひめ)と出会い夫婦になった話があります。
青島神社には、この神話の三神が祀られてますよ。
宮崎の青島神社で夫婦和合を招く神事とは
恋人同士のころを思い起こす「玉の井」
山幸彦が侍女の水くみの器に勾玉を入れたことがきっかけで、山幸彦と海の神の娘である豊玉姫は泉で出会いました。その後二人は結婚し海の宮殿で楽しく暮らし、兄に釣り針を返せたのです。
青島神社にある玉の井は、二人が出会いロマンスが始まった泉の場所だといわれます。ここでは海積の祓い(わだつみのはらい)という願掛けができますよ。人型の紙に願い事と自分の名前などを書き息を吹きかけ、玉の井の水に流すと願いが叶うといわれます。
「夫婦ビロウ」にはピンクの紙縒を結んで
元宮の横には仲良く並んだ夫婦ビロウがあり、そこに掛けられた太い縄に産霊紙縒(むすびこより)という糸状の和紙を途中で切れることなく結べたら願いが叶うといわれます。この願掛けは、万物の始まりは結びから始まるという日本古来の考えから生まれたものです。
紙縒はピンクが夫婦円満、紫が心身健全、緑が生業成就などと色別に願い事の種類が分かれていますよ。夫婦和合をもたらす山幸彦と豊玉姫にあやかり、ピンクの産霊紙縒に心を込めて結べるとよいですね。
「夫婦守り」で夫婦の末永い幸せを願う
箱にも結婚式で使われる水引のデザインが施され、結婚したときの気持ちを思い出します。このお守りを夫婦旅行の思い出にするのもよいですね。
ほかにも子授けや安産祈願、厄除けなどのお守りもあります。なかにはすべての願いがたやすく成就するようにと祈願された「へのかっぱ御守」というのもあり、愛らしい河童のマスコットにほっこりしますよ。
金運、健康などのご利益によって色が異なる猫のお守りもありますよ。お土産によいかもしれませんね。
宮崎の高千穂でムードある夫婦の時間を
「夫婦杉」や「鎮石」で夫婦の仲を深めて
この神社には神の国からこの地に降臨した瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)やその妻の木花開耶姫命(このはなさくやひめ)などが祀られており、縁結びや夫婦円満のご利益がありますよ。神社の境内には一つの根から2本の木が伸びている夫婦杉があります。
夫婦杉の周りを夫婦で手をつなぎ時計回りに3周すると、夫婦円満などの願いが叶うと伝えられていますよ。この機会にパパと手をつなぐと距離がぐっと縮まりますね。
また本殿の右奥にある鎮石(しずめいし)は、祈ると人の悩みや世の乱れが鎮まる強いパワースポットだといわれますよ。