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新生児に麦茶はあげないで!飲み始めにふさわしい月齢と注意点

新生児に麦茶はあげないで!飲み始めにふさわしい月齢と注意点

赤ちゃんののどが渇いていそうだったら、母乳やミルク以外に麦茶を飲ませてもよいのか迷うことはありませんか?麦茶は新生児からあげてもよいのか、だめだとしたらいつ頃からあげるのが適切なのか気になりますよね。ここでは、赤ちゃんに麦茶を与える月齢や注意点をふまえながら、飲ませやすい方法をご紹介します。

ベビー麦茶っていつから飲ませていいの?

離乳食が始まるまではあげなくてもよい

沐浴をした後や気温が高くなってくると、赤ちゃんののどの渇きを心配するママもいることでしょう。麦茶を飲ませる場合、いつ頃から飲ませるのがよいのでしょうか。

麦茶はだいたい離乳食開始の時期を目安に飲ませることが適切とされています。そのため、生後5~6カ月のあたりからスタートする赤ちゃんが多いようです。

それでは、それまでの間は水分補給は充分なのかと疑問に思いますよね。しかし、赤ちゃんは母乳やミルクから栄養と同時に水分も取っているので、ちゃんと授乳できていれば心配はなく大丈夫です。母乳を与えているママや、育児に夢中で自分の水分補給を忘れているママこそ脱水症状になりやすいので、水分をしっかり取ってくださいね。

生後1カ月からOKでも飲まないこともある

それでは離乳食の時期まで麦茶は必要ないので、飲ませない方がよいのでしょうか。よくお店のベビー用品のコーナーでベビー麦茶が売られていますよね。ベビー麦茶には生後1カ月から飲むことができると書かれています。

ですから出生後28日未満の新生児には、ベビー麦茶はあげられないということです。

生後1カ月からは飲ませることができますが、飲まないこともあります。それは、赤ちゃんが母乳やミルクに慣れているので、麦茶の味を嫌がったりするためです。また、母乳育児の赤ちゃんは哺乳瓶に慣れていないので、哺乳瓶で麦茶を飲まないこともあります。

麦茶の味を受け入れやすいのは、離乳食が始まる頃からがちょうどよいタイミングになるというわけです。

そもそも麦茶は水分補給だけが目的ではない

麦茶はほかのお茶と比べてカフェインが含まれていません。カフェインは交感神経を刺激する作用があり、肝臓が未発達の赤ちゃんには負担が大きいのであまりおすすめできません。その点で麦茶は安心して飲むことができます。

また、麦茶は人に必要なミネラルが豊富に含まれています。ミネラルは人間の体の働きを調節や維持するのに必要な栄養素です。このミネラルは体内で作ることができないので口から栄養を取り入れる必要があり、麦茶を飲むことで補給できます。熱中症予防にもなります。

ほかにも、利尿作用や虫歯予防であったり、イライラなどの神経を鎮める効果があったりします。麦茶は赤ちゃんはもちろん、家族みんなで飲むのにおすすめのお茶です。

麦茶をあげるときは温度に注意!

絶対に冷たい麦茶はダメ!

暑い日などは冷たい麦茶が美味しく感じますよね。赤ちゃんにも冷たい麦茶をあげたいと思うかもしれませんが、月齢の低い赤ちゃんには負担がかかってしまうのでやめておきましょう。

冷蔵庫で冷やしたり氷を入れたりした麦茶は、赤ちゃんの体や内臓を冷やしすぎてしまいます。麦茶に限らず、冷たい飲み物は避けるようにしましょう。

赤ちゃんに冷たい飲み物を飲ませてよい月齢は、離乳食が進んで胃腸の機能がしっかりとしてきた頃からで、だいたい1歳前後からになります。このときも少しずつ飲ませ、冷たすぎないように気を付けてくださいね。赤ちゃんは敏感なので、お腹をこわして下痢になってしまうことがあります。

暑い時期や汗をたくさんかいたときなどは、いつもより多めの水分補給を心がけたいですね。大人が冷たい飲み物を美味しいと感じるように赤ちゃんが美味しいと感じるわけではないので、冷たい麦茶よりも、常温の麦茶をこまめに飲ませましょう。

体温が上がっているときは、日陰や涼しいところで過ごしたり、服装を涼しいものにするなど工夫したりするのもよいですよ。

人肌程度に温かいくらいが飲みやすい

赤ちゃんが口にする最適な温度は母乳やミルクのように人肌程度が理想です。常温でよいとの意見もありますので、冬場や夏場など暑さの時期によって工夫されるとよいでしょう。

例えば、冬場は寒いので人肌程度に温め、夏場は常温のまま飲ませるなどです。ママが赤ちゃんの様子を見て調節する感じで大丈夫です。その際には、やはり冷たくするのは避けておいた方がよいでしょう。

赤ちゃんにとって胃腸に優しいのは人肌程度もしくは常温です。胃腸の機能を整えてしっかりと離乳食を食べて、すくすくと成長してもらいたいですね。

また、市販のペットボトルなどのベビー麦茶を開けて余った場合は、ふたをしっかり閉めて冷蔵庫に保存しておきます。赤ちゃんに飲ませる前には、しばらく冷蔵庫から出しておいたものを時期によって調節してからあげてくださいね。

一度開封したベビー麦茶は冷蔵庫で冷やしておいてもできるだけ早めに飲み切り、日にちの経ったものは与えないように気を付けましょう。だいたい1日以上経ったものはやめておき、大人が飲むか処分するようにしてくださいね。

あげすぎはよくない?適切な麦茶の量とは

最初はスプーン1さじから

初めて赤ちゃんに麦茶を飲ませるときは、まずスプーン1さじから始めましょう。離乳食もそうですが、初めて口に入れるものは1さじずつ与えていきます。

麦茶は大麦が原料であり、アレルギーの反応の可能性がないとはいえません。もし、麦茶を飲んだことで赤ちゃんの様子に変化がある場合は、すぐにかかりつけの病院に連れて行ってくださいね。

スプーンは離乳食用の慣れたものを使用するとうまく口に入れてくれることが多いです。様子を見ながら、少しずつ量を増やしていくとよいでしょう。

もし飲まなかったとしても、心配いりません。ゆっくり焦らずに進めていきましょう。離乳食のときなどに一緒に与えるとすんなりといく場合もあります。

1回につき10~30mlがよい

1回に赤ちゃんに与える量はだいたい10~30mlがよいでしょう。赤ちゃんがスプーンで飲むのに慣れてきて、よく飲むようになったらストローマグなどを使ってみるとよいでしょう。自分で飲んでくれるので助かります。さらに成長して上達したら、自分でコップを持って飲めるようにもなってきます。

たくさん汗をかいたときやおしっこが少ないとき、出先で授乳できないときなど赤ちゃんがのどが渇いているかもとママが感じたら、麦茶を与えてみてください。

こまめに少しずつ飲ませると赤ちゃんに負担なく水分補給できます。飲まなければ無理に飲ませなくても大丈夫ですよ。そんなときは、しばらく経ってから与えたら飲むかもしれませんね。

母乳やミルクを飲まない原因になるかも

基本的に水分は母乳とミルクで足りているので、麦茶を与えるのは補助として少しずつにしましょう。特に離乳食を始める前で、母乳やミルクのみで栄養を取っている場合は、麦茶を多く取ると母乳やミルクを飲めなくなり、栄養不足になってしまうので注意してくださいね。

また、母乳を飲んでくれないと、ママはおっぱいが張ってしまいます。張ったまま放っておくと乳腺炎という病気を引き起こしやすくなります。

乳腺炎は乳腺の中に乳汁が溜まったり、乳腺や乳管に細菌が感染したりして起こります。おっぱいがカチカチに硬くなり痛みもともなうので、病院に行って処置してもらわなくてはなりません。

麦茶はもちろん与えるのによい飲み物ですが、飲ませるときはほどほどにしておいてくださいね。

大人用の麦茶をあげても問題ない?

2倍程度に薄めればOK!

特別に赤ちゃん用に麦茶を買う必要はなく、普通にお店で売っている大人用の麦茶を買っても問題はありません。できれば家族で同じ麦茶を飲む方が経済的ですし手間もかかりませんよね。

赤ちゃん用の麦茶と大人用の麦茶は濃さが違い薄めただけなので、家庭でも用意することができます。

気を付けることは、大人用そのままだと赤ちゃんにとっては苦みが強くいやがる原因になるので、薄めてから与えるようにしましょう。

できれば最初は苦みを抑えるためにも4~5倍に薄めて様子を見るとよいですよ。慣れてくると2~3倍くらい薄めれば大丈夫です。

また、初めから大人用の麦茶を赤ちゃん用に薄く煮出す場合はそのまま冷ませばよいですが、大人用に煮出した麦茶を赤ちゃん用に薄める場合は、一度沸騰させたお湯で麦茶を薄めてから冷まして与えるようにしてくださいね。

市販されているベビー麦茶もありますが、添加物や甘味料も少し含まれているので、できればお家で用意してあげたいですね。用意できないときなどには市販のものを利用するのもよいのではないでしょうか。

水出しではなく煮出したものをあげて

赤ちゃん用の麦茶は、水出しでは雑菌が繁殖しやすいので煮出して作ることをおすすめします。

作り方は、やかんに水を入れて火にかけ、沸騰したらやかんの蓋を開けた状態で弱火で15分ほど煮立てます。そこに麦茶パックを入れ、しばらく煮立ててから火を消します。薄めに作るときは、少し早めに麦茶パックを取り出すとよいですよ。

後はやかんごと冷まし、冷蔵庫に入れて保存してください。煮出した後にやかんごと冷ますときは、水や氷を入れた桶にやかんごと浸し、できるだけ早く熱を冷ましてください。お茶は傷みやすいし、雑菌を入れないためにも早めに冷まして冷蔵庫に入れた方がよいからです。

水道水から作った氷を直接やかんや容器に入れて冷ますのは、せっかく煮出してカルキ抜きや殺菌をした効果がなくなるので、入れないように気を付けてくださいね。

やかんから麦茶入れの容器に移し替えるときは、容器も熱湯消毒をするなどして清潔にしておきましょう。

煮出した麦茶は2~3日持ちますが、赤ちゃんに飲ませる場合はできるだけ毎日新しい麦茶を作ることが好ましいでしょう。

麦茶を美味しく飲んでもらうために

嫌がるときは無理に与えない

麦茶はカフェインが含まれていないうえにミネラルが豊富で体にもよいので、赤ちゃんに水分補給として与えるのに好ましいですが、初めはなかなか飲まないこともあります。

飲まないからといって無理に飲ませることはやめましょう。無理に飲ませると赤ちゃんも余計に嫌になってしまいます。飲まないときはゆっくり徐々に慣れていけばよいですし、慣れたら飲んでくれることも多いです。

また、麦茶が苦手な子もいます。麦茶の代わりに白湯などを飲ませることもできます。赤ちゃん用に作った麦茶をさらに薄くして与えてみるのも一つの方法ですよ。

市販の麦茶は少し味がしっかりしているので、最初に麦茶を与えるときは家で煮出したものか、市販のものを薄めて与えるとよいでしょう。

赤ちゃんには欲しがるタイミングがある!

大人も飲み物が欲しくなるときがあるように、赤ちゃんにも欲しいタイミングがあります。それに合わせて与えることができたら、わりとすんなりと飲んでくれることがあります。

例えば、お風呂上りや散歩のときなど、のどが渇きそうなタイミングで飲ませてみてください。汗をかくとその分、水分も欲しくなります。

また、離乳食のときも口にものを入れて食べるタイミングで飲んでくれることが多いです。ほかにも、ママが普段赤ちゃんの様子を見ていてのどが渇いているかなと感じたときに飲ませてみてくださいね。そのうち、赤ちゃんの欲しがるときがわかってきます。

また、赤ちゃんが飲みたい気分でないこともあるので、そのときはしばらくしてから飲ませてみると飲むかもしれません。

ストローやコップで飲む楽しさを教える

今まで哺乳瓶やスプーンで飲んでいた麦茶が、ストローやコップでまた違った飲み方ができたら、赤ちゃんにとっては新発見で楽しく飲んでくれるかもしれません。

赤ちゃんが生後6~8カ月頃になると、ストローを使っての練習もできるようになります。お店で売られている赤ちゃんのストローマグはとても便利で、ストローだけでなく成長に合わせてパーツを替えて使うことができます。長く使えますしお出かけのときも持って行けるので、一つあると便利ですよ。

ほかにも、市販で赤ちゃん用のストローを使って飲む麦茶パックも売られています。必要であれば使ってみるのもよいでしょう。

赤ちゃんが楽しく飲んでくれたらよいですね。楽しいと麦茶も美味しく感じられるのではないでしょうか。

まとめ

麦茶は赤ちゃんにとって母乳やミルク以外に初めて飲む物なので、様子を見ながら進めていってください。特に月齢が低いうちは、無理して飲ませなくても心配ありません。母乳やミルクをしっかりと飲ませてくださいね。

離乳食に慣れてきたら麦茶もそのうち慣れてくるでしょう。ママは焦らず、ゆっくり見守ってあげるくらいで構え、赤ちゃんのペースに合わせましょう。

赤ちゃんがすくすくと成長して、麦茶も自分で飲むことができるようになる日が楽しみですね。

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