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かわいい子どもには喧嘩させよ?成長につなげるためのママの関わり方

かわいい子どもには喧嘩させよ?成長につなげるためのママの関わり方

両方の子どもが納得できるように導こう

親は我が子がかわいいので、友だちとトラブルが起きたときに我が子の味方になってしまいがちですよね。しかし、子ども同士の喧嘩はお互い様なことも多いでしょう。

喧嘩を目にしたときも「うちの子に何するの」と子どもを守るのではなく、両方の子どもの話を聞いて一緒に解決していくことが大切ですよ。子どもたちが納得していないのに「謝りなさい」と仲直りを強要しても、トラブルの解決にはなりません。

「どうしたら仲良く遊べるかな?」「◯◯ちゃんはどう思う?」などと公平に話を聞いて、子どもたちがどうしていきたいかを話し合いましょう。解決に時間がかかるときもありますが、子どもたちの成長のためと思って頑張ってくださいね。

「手は出さない」などのルールを教えよう

友だちと喧嘩をするのはよいですが、手が出て相手に怪我をさせてしまうのはよくありませんよね。子どもが友だちとトラブルが起こったときに自分の気持ちをセーブできるように、喧嘩をしたときのルールを決めておくとよいでしょう。

たとえば、どんなに腹が立っても手を出したり物を投げたりしない、自分で解決できないときは先生やママなど、大人に助けを求める、喧嘩はお互い様なので自分が悪いと思ったときは素直に謝るなど、家庭でルールを決めておくとよいですよ。

ルールを決めておくことで、友だちとトラブルになったときも「手を出しちゃダメ」と我慢するきっかけになってくれます。喧嘩が原因で相手が大怪我をする可能性もあるので、家庭でルールは決めておきたいですね。

まとめ

親にとってはいつまでもかわいい子どもでも、成長していくと友だちと喧嘩になってママを困らせることがあるでしょう。「喧嘩なんてダメ」「何してるの」と頭ごなしに怒るのではなく、喧嘩も成長に必要なことと思って対応していくとよいですよ。

子どもは喧嘩をしながら、社会性やコミュニケーション力を身につけていきます。なるべく子ども同士で解決ができるように、仲裁に入るときは「どうして喧嘩になったのかな?」などと、子どもの心に寄り添いながら解決に導きましょう。
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