かわいい子どもには喧嘩させよ?成長につなげるためのママの関わり方
両方の子どもが納得できるように導こう
喧嘩を目にしたときも「うちの子に何するの」と子どもを守るのではなく、両方の子どもの話を聞いて一緒に解決していくことが大切ですよ。子どもたちが納得していないのに「謝りなさい」と仲直りを強要しても、トラブルの解決にはなりません。
「どうしたら仲良く遊べるかな?」「◯◯ちゃんはどう思う?」などと公平に話を聞いて、子どもたちがどうしていきたいかを話し合いましょう。解決に時間がかかるときもありますが、子どもたちの成長のためと思って頑張ってくださいね。
「手は出さない」などのルールを教えよう
たとえば、どんなに腹が立っても手を出したり物を投げたりしない、自分で解決できないときは先生やママなど、大人に助けを求める、喧嘩はお互い様なので自分が悪いと思ったときは素直に謝るなど、家庭でルールを決めておくとよいですよ。
ルールを決めておくことで、友だちとトラブルになったときも「手を出しちゃダメ」と我慢するきっかけになってくれます。喧嘩が原因で相手が大怪我をする可能性もあるので、家庭でルールは決めておきたいですね。
まとめ
子どもは喧嘩をしながら、社会性やコミュニケーション力を身につけていきます。なるべく子ども同士で解決ができるように、仲裁に入るときは「どうして喧嘩になったのかな?」などと、子どもの心に寄り添いながら解決に導きましょう。