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喪中でのお年玉で気をつけることは?ポチ袋と渡し方について

喪中でのお年玉で気をつけることは?ポチ袋と渡し方について

お年玉を渡すときの正しい表書き

お年玉を渡すときの袋には書き方があります。せっかくなので覚えておきましょう。

まず表面の中央上部に「お年玉」と縦書きします。喪中の場合は「お小遣い」などと書いてください。次に左上に「◯◯ちゃんへ」などと、渡す相手の名前を書き、最後に裏面の左下へ自分の名前を「◯◯より」と書きましょう。

表面全体に絵が描かれている場合は、無理に相手の名を書く必要はありません。書くなら裏面の右上に書きましょう。

お札の扱い方もご紹介します。まず折り方は、お札の顔がある表側を上にして置き、左、右の順に谷折りで三つ折りをします。下側に金額が見えれば正解です。お札が2枚以上あれば重ねて折ります。次に入れ方は、数字の書いてある面を表側にすればOKです。

年齢別のお年玉金額の目安

わが子や親せきの子のお年玉の金額を「いくらにしようか?」と悩むママは多いと思います。そこで三和銀行ホームコンサルタントの調査結果をご紹介します。

以下はお年玉をいくら渡しているかの結果です。金額は左から最も多い回答、2番目に多い回答です。(単位は円)

<自分の子どもへ渡す>
未就学児:1千・3千
小学校低学年:3千・2千
小学校高学年:5千・3千
中学生:5千・1万
高校生:1万・5千
大学生:1万・2万

<親戚の子どもへ渡す>
未就学児:3千・1千
小学校低学年:3千・5千
小学校高学年:3千・5千
中学生:5千・3千
高校生:5千・1万
大学生:1万・5千

金額や何歳まで渡すかなどは、親戚とのつき合い方で決まるケースが多いようです。

まとめ

喪中にお年玉を渡すことは基本的に問題ありません。ただ故人や遺族への気遣いは大切です。白い封筒に入れたり「お小遣い」などに名目を変更したりして渡しましょう。

「それでも故人に対して失礼なのでは?」と感じてお年玉を控えるママもいるかもしれません。ただ子どもはお年玉を楽しみにしているので、喪中が明けてから渡すなど折り合いをつけられるとよいですね。こうした気遣いは、子どもに「喪中」を伝えるよい機会になりますよ。

遺族にとっては大切な人を失った悲しい時期です。失礼のないようにふるまいたいですね。
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