学習机の購入を悩むママへ!メリットやデメリットと選び方のコツ
子どもの小学校入学が近づいてくると「学習机は買ったほうがよいのかな?」と悩むパパやママは多いのではないでしょうか。購入を悩む方に、学習机のメリットやデメリット、買うと決めたときはどのようなものがよいのか、おすすめ家具メーカーなどをご紹介します。
学習机のメリットとデメリットを知ろう
子どもに「自分の居場所」ができる
住んでいるお家によっては、子ども部屋が作れない家庭も多いです。子ども部屋があると、子ども部屋=自分の居場所と思えますが、部屋がない場合は自分だけのプライベートな空間を家庭に作るのが難しいですよね。
学習机を置くと、部屋がなくても机に座っているあいだは自分だけの空間で勉強をしたり、本を読んだりなど、好きなことに集中することができます。子どもが成長するにつれて、ひとりで集中できるプライベートな空間を作ることも大切ですよ。
勉強しなくても収納スペースとして使える
本棚や大きさが違う引き出し、様々なものを入れられる棚など、学習机にはとにかく収納スペースが多いです。万が一、子どもが学習机で勉強しなくても収納スペースとして活用し続けることができますよ。
教科書やファイル、文房具など、学校で必要なものをきっちりと入れられるように引き出しの大きさや数が工夫されているため、収納しやすいでしょう。
いらなくなったときに処分するのが大変
友人の話では、子どもが小学生のころは学習机が役に立ち、教科書などを上手に収納し宿題も机の上でしていたため便利だったそうです。しかし、子どもが大きくなっていくと、少しずつリビングのテーブルや図書館などで勉強することが増え、学習机を使わなくなったと話してくれました。
処分も考えたそうですが大きいだけでなく重くて持ち運びが大変なため、結局今でも使わないまま子ども部屋に置いているそうですよ。
押さえておきたい!学習机を選ぶポイント
学習机のサイズが部屋に合っているか
子ども部屋に置く場合でも、しっかりサイズを考えてから購入することが大切です。子どもは大きくなっていくにつれてものも増えてくるため、子どもが成長したときのことをイメージしながらサイズを考えてみるとよいですよ。
「中学生になったら部活のものを置く収納棚がいるだろうな」「ベッドがほしいと言うかも」など、これからものが増えても大丈夫なように、あまり大きなサイズのものは控えたほうがよいでしょう。
机やイスの高さを変えることができるか
子どもが小学校6年間のあいだにも、身長がかなり伸びますよね。小学1年生のころの高さのままでは机とイスが窮屈になるので、勉強しづらく使わなくなる可能性が高いでしょう。
子どもがストレスなく活用できるように、机やイスの高さを変えられるものを選ぶとよいですよ。最近では長期間活用できるように様々な工夫がされているので、高さ調節の有無以外にも細かなところまで確認してから購入すると失敗がないですね。
ライフスタイルの変化に対応できるか
たとえば、最近多い学習机のスタイルが、子どものライフスタイルに合わせて色々な組み合わせができるものです。本棚は必要か、収納はどのくらいあったほうがよいか、どんなサイズの収納がほしいかなど、子どものライフスタイルの変化に合わせて組み合わせに変化をつけることができると飽きずに長く活用できそうですよね。
また、長く活用できるように、最近のデザインは家庭にある家具と馴染むナチュラルテイストのものが多いようです。ナチュラルなデザインだと、大人になってからも使えそうですよ。
人気の学習机がそろう家具メーカーはどこ?
シンプルでインテリアになじむ「無印良品」
「無印良品」はシンプルで使いやすい家具や雑貨が多く、幅広い世代の方に人気があるメーカーですよね。無印良品の学習机はほかの家具にも馴染みやすいナチュラルなもので、シンプルなデザインなためパパやママでも活用できそうですよ。
また、シンプルなデザインで長く活用できるだけでなく、デスク本体だけなら30,000円以下というお値段もお手頃価格なところが嬉しいですよね。幅が110cm、奥行が55cmと小さめなので、リビングに置いても圧迫感がないでしょう。