物を捨てる罪悪感をなくしたい!気持ちよく捨てて心に余裕を持つ方法
子どもが生まれるとただでさえ家の中に物が増えますが、もったいないと捨てられないでいるとどんどんいらない物であふれてしまいます。そんなことになる前に、物を捨てる罪悪案を減らして断捨離をしたいですよね。物を捨てるときの考え方を工夫して、心も部屋もスッキリ綺麗になる方法をご紹介します。
物を捨てることに罪悪感を持たない心構え
持ち続けても大切にしているとは限らない
しかし、そうしてとっておいた物が改めて日の目を見ることは少なく、何年もそのまま放置され、ママ自身も中身が何だったか分からない段ボールや箱になってしまうことも少なくありません。果たして、こうして持ち続けることが「もったいない」気持ちの成果になるでしょうか。
持ち続けることが物を大切にしていることにはつながりません。物は使ってこそ、その価値を発揮できるのです。
洋服は掃除やリメイクで使い切る
布製品はカットや裁縫をし直すことで新たな使い道が生まれることがあります。捨てられなくて再度しまう前に、古くなった服を切ってダスターとして使用すると家も綺麗になって一石二鳥です。
気に入っている服などなら、小物にリメイクするという手もあります。ズボンの脚、筒部分を利用して小物入れやバッグにしたり、小さくなった服はペットの服にリメイクしたり、アイデア次第で色々作ることができますよ。
物が減るとママの心に余裕ができる
部屋が汚いとイライラしてしまいがちですが、整理整頓しやすくなれば「おもちゃを片づけて!」と叫ぶことも少なくなり、子どもに優しく接する心の余裕が生まれるかもしれません。また、自分のために捨てるという気持ちも大事です。
物が捨てられないのは物への執着が強いからではないでしょうか。執着心はママの視野を狭くして、ほかの選択肢を見えなくしてしまうことがあります。そのことに気づき、自分のために物を捨てられると、新しい自分に出会えるかもしれません。
物を捨てる順番と捨てる判断の方法とは
ゴミや壊れている物は最初に捨てよう
壊れたり、使えなかったりする物はゴミと一緒です。長期間保存しておいても、修復される、また使えるようになることはありません。
そんな物があればとっくに捨てていると思うママもいるかもしれませんが、そうした物に限って押し入れや棚の奥底に埋まっています。冷蔵庫の中にも賞味期限切れの食品が眠っているかもしれません。
いつか捨てようと思っていながら、しまいっぱなしの物は意外と多くあるものです。それらを率先して捨てていくことで、これからの断捨離への勢いがつきます。
闇雲に捨てる前に自分のルールを作る
断捨離は自分なりのルールを設定するとうまくいくといわれていますが、その中に「1年間使わなかった」など期限を設けることも必要なことです。ただ、どんなルールがよいか、どれくらいの期限にしたらよいかはママの価値観によって左右されます。
一般的な断捨離のルールとママのルールが必ずしも一致するとは限りませんので、物を捨てることを始める前に、改めて自分が大事にしたいこと、大切にしている物について考えてみるようにしましょう。
ポイントは全部出してから判断すること
これまでしまっていた物を全部出すことで一時的に部屋は物であふれますが、これこそ「いる・いらない」の判断を下しやすくするポイントです。できれば出しながらいる物といらない物を判断して分別していくとよいでしょう。
物を出すのが大変=めったに使わない物が眠っている可能性大なので、断捨離の効果も高くなります。空っぽになった押し入れや棚を見ると、いかに貴重な収納スペースであるかが分かるものです。そこにいらない物を戻すことはスペースの無駄使いと考え、好きな物、大事な物だけしまうようにしましょう。
捨てにくい物を気持ちよく手放すコツとは
思い出がある物はデータ化してから捨てる
どうしても手元に残しておきたい物は無理に捨てることはありません。そばにあるというだけで、心の潤いになります。とくに子どもの物は二度と手に入れることができません。
それでも物が増えすぎて仕方がないというときは、写真などデータ化して残す方法があります。たくさんの紙物はスキャンサービスに頼むこともできますし、その都度ママがスマホで撮影してもよいでしょう。
データ化することで場所を取らず、スマホなどでいつでも閲覧可能ですし、半永久的に残すことができます。