子どもと一緒にかんたんケーキ作り!子どもの「やりたい」を叶えよう
楽しいケーキ作り、子どもにもさせてあげたいけれど火傷したら?あちこち汚してしまったら?ママの心配はつきものだと思いますが、子どもにも作れるかんたんレシピと事前のちょっとした準備さえしておけば、子どもにだって立派にケーキ作りが楽しめます。今回はちびっこパティシエの夢をかなえる方法を大公開!
目次
- 子どもと作れるおすすめかんたんケーキ
- 混ぜて焼くだけ。かんたんカップケーキ
- 火を使わない固めるレア系ケーキ
- 作った後も!スマッシュケーキを楽しもう
- 市販のものを使おう。かんたんが一番
- 少量キットを100均で試してみよう
- カップやグラスでパフェ風に
- かわいいお菓子でかんたんデコケーキ
- こぼす飛び散るは当たり前。まずは準備
- レジャーシートは大き目があると便利
- 子どももエプロンでテンションをあげよう
- 材料は量ってカップに用意しておけば安心
- ママの気持ちに余裕を持って楽しもう!
- 思っているより時間はかかる
- 完璧を求めたらイライラする
- 大丈夫!一緒の時間を楽しもう
- 自分でやりたい!好奇心を育てよう
- やりたいこと、できることはまかせる
- 危ないことはほかの仕事を頼んでみよう
- 材料の変化を言葉で伝えてみよう
- まとめ
子どもと作れるおすすめかんたんケーキ
混ぜて焼くだけ。かんたんカップケーキ
普段からそんなにお菓子を作らないママならホットケーキミックスを使えばかんたんです。クックパッドなど多くのレシピサイトにある、ホットケーキミックスを利用するレシピを活用しましょう。レシピを選ぶ際のコツはただ一つ、「混ぜるだけ」でできることです。
卵白を泡立てるのではなく、溶かしバターやサラダオイルを使うレシピなら、子どもでもかんたんに作れます。
型に流し入れるところまでできたら、オーブンに入れる、焼きあがりを取り出すところはママがしてあげましょう。
火を使わない固めるレア系ケーキ
レアチーズケーキなら、お好みのクラッカーを砕いたものに溶かしバターを混ぜ、型に敷き詰めて冷やし固めます。この、ビニール袋に入れたクラッカーを砕くという工程、普段してはいけないといわれていることを、大手を振ってさせてもらえるのですから、子どもにとってこんなに嬉しいことはないですね。
そしてあとは溶かしたゼラチン、電子レンジで柔らかくしたクリームチーズと砂糖や生クリームを混ぜ、冷やし固めるだけ。火傷や刃物での怪我の心配もないですね。
今はやりの濃厚な生チョコケーキもビスケットやマシュマロなどを入れて固めるだけとかんたんです。
作った後も!スマッシュケーキを楽しもう
スマッシュとは、英語で「打ち壊す」「粉砕する」などという意味があります。テニスの技で、ボールを上から強く打ちつけることもスマッシュといいますね。
このように手づかみでわしわしと食べるケーキをスマッシュケーキとよび、お誕生日に部屋をかわいくデコレーションして、まるごと一つのケーキを好きなように、手づかみで遊びながら食べる姿を写真や動画に収めておけば、インスタ映えすることはもちろん、今しかないかわいい一瞬を切り取ることもできますね。
市販のケーキはもちろん、先にご紹介したレアタイプのケーキでもよいですし、ケーキを丸ごと一つは…と躊躇するママなら、柔らかく作ったマッシュポテトと食パンで作ってもよいですね。
市販のものを使おう。かんたんが一番
少量キットを100均で試してみよう
こんなとき、まずは100均での取扱があるかどうか探してみましょう。最近の大手の100均は、本当に品揃えが充実していますね。製菓用の材料も道具も、ほぼ揃えることができます。
また、数種類のナッツ類やドライフルーツを合わせて使用したいときおすすめなのが、スーパーのおつまみコーナーです。無塩のナッツや数種類のドライフルーツをミックスしたものも販売されていますので、製菓材料コーナーやお菓子コーナーだけでなく、こちらものぞいてみる価値はありそうですよ。
カップやグラスでパフェ風に
大きな型もよいですが、お気に入りのカップや一人用のグラスを利用して、カフェのデザート風に仕上げるのもよいですね。
いつも頑張って手作りしなくても、市販のフルーツやカステラ、生クリーム、チョコソースなどを使えばかんたんです。盛りつけるだけで食べられるので、子どもが、お腹がすいて待てないというときにもすぐにおしゃれに食べられます。
食材にこだわる必要はないですが、器に盛り付けていただく、ということは立派な食育です。楽しみながらこんな時間が持てるのはとてもよいことですね。
かわいいお菓子でかんたんデコケーキ
これらはそのまま食べるだけでなく、もちろん盛りつけにも使えます。食べきれなかったカラフルなキャンディも、大人が砕いてあげましょう。動物やきのこの形をしたものなら、子どもは想像力も働かせて、ストーリーのある素敵なデコケーキを作ることでしょう。
普段から食べなれているこれらのお菓子や、手作りできる知育菓子を使って作ったグミなどを、先ほどご紹介したパフェのデコレーションに使用すると、子どもの達成感もかなり高いものになることでしょう。
こぼす飛び散るは当たり前。まずは準備
レジャーシートは大き目があると便利
子どもとおやつを作るときも同じだと考えておおらかな気持ちで準備をしましょう。
液体のものをこぼしたときは、最悪の場合かなり広範囲に流れてしまうこともありますし、クリームなども絞り袋に空気が入っていたら、飛び出してしまうこともあります。
そんなときも「びっくりしたね」と子どもと一緒に笑えるよう、床にはテーブルよりも大き目のレジャーシートを敷いておきましょう。水分が多いものを使うとき、子どもがこぼした上を歩くことがある場合は、滑らないように新聞紙を敷いておくのもよいですね。