実家に赤ちゃんと帰省する前に準備しよう!布団や快適に過ごす方法
親子で旅行に行くことは多いかと思いますが、たまには実家にも孫の顔を見せに行かないといけませんよね。おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の喜ぶ顔が見られるという楽しみもあります。しかしそうなると、悩みの種が荷物ですよね。荷物をできるだけ減らして、実家で快適に過ごすアイデアなどをご紹介します。
赤ちゃんと帰省する前に準備すること
事前に実家の状況を把握しておく
そこで、帰省する前に、実家の状況をできるだけ把握しておきましょう。例えば…
・赤ちゃんが静かに寝られる場所があるか
・ほこりやダニ、ペットの毛などのアレルゲンになるものはないか
・部屋の広さは十分か
・おむつ替えや授乳、離乳食のための場所はあるか
などです。
できれば、実家での一日の過ごし方をシミュレーションしてみるとよいと思います。朝起きてから寝かしつけてしまうまでの動きを自分なりに想像してみましょう。赤ちゃんが普段どおりに過ごすためのものがそろっているのか、なにが足りないのかが分かりますよ。
持参するものと実家で用意するものを決める
いつも使っているものが、赤ちゃんは一番落ち着きます。臭いや手触りの好みがあるのでしょうね。しかし、そのすべてを我が家から持って移動ということはとてもできませんので、仕分けをする必要があります。
基準は、赤ちゃんのこだわりです。「これでないとだめ」というものがあったら、それは持参します。特にこだわりがないものは、すべて実家のものを使わせてもらいましょう。
そのためにも、実家に入念な確認をしておく必要がありますよ。実家のものを使わせてもらう予定だったのに、実家にはそれがなかった、なんてことになったら困りますよね。
実家近くの病院やお店をチェックする
例えば紙おむつなどは、持っていくとなると荷物になりますが、割合どこにでも売っているものなので、現地調達するということにしておくと、最初から必要最小限の量ですみます。
実家近くに、どんな病院があるかということも重要ですよ。赤ちゃんは、急に具合が悪くなるということが珍しくありません。すぐに動けるように、病院の場所と移動方法を確かめておきましょう。
もしものときのために、保険証と母子手帳、体温計などを持参しておくと受診もスムーズですよ。
実家で赤ちゃんの布団はどうする?
事前にほかの荷物とまとめて宅配便で送る
いつもの布団を持参するのが一番ですが、ただでさえ荷物が多いのにこれに布団まで、となると簡単にはできませんよね。そこで宅配便を使うのがおすすめです。
赤ちゃんの布団は、さほど大きくはならないので、宅配便として段ボール箱に詰めることができます。ほかに必要なものを一緒に入れておくと、手荷物をさらに減らすことができますね。布団が緩衝材になって、移動中に荷物が傷むのを防ぐこともできますね。
大人用の布団や座布団で代用する
しかし、大人用の布団を使うためには、ちょっと練習が必要かもしれません。帰省前に、赤ちゃんと一緒に、大人用の布団で添い寝をしてみましょう。うまく眠れるようなら、実家でも大丈夫です。
座布団をつなげた長座布団に、バスタオルを敷いて寝かせるという方法もありますよ。座布団を使うと、準備や片づけが簡単なだけでなく、どこでも寝かしつけることができるという気楽さもあります。
赤ちゃんはいつものママの臭いがあるだけで、安心して寝ることができます。腕枕をしたり、いつものバスタオルを使ったりしてあげると、よく眠れるかもしれませんね。
ベビーベッドの使用はレンタルが便利
「DMMいろいろレンタル」は、ベビー用品全般を扱っています。ベッドだけでなく、ほかに必要なものを一緒に借りることができますね。ネットで申し込みができて、希望する住所まで持ってきてくれます。
「ダスキンレントオール」は、全国各地に店舗があります。店舗内で話が聞けたり、スタッフがプランの紹介や見積りをしてくれます。顔を合わせて直接相談できるという点が心強いですね。
ほかにもベビー用品レンタル業者はたくさんあるので、ネットで調べてみるとよいでしょう。
赤ちゃんと実家で快適に過ごす方法
赤ちゃんの生活リズムを守る
生活のリズムが崩れてしまうと、赤ちゃんは、夜、あまり眠れなくなります。夜泣きが頻繁になり、パパやママもぐったり疲れて毎日を過ごす、ということにもなりかねませんよ。これでは、せっかくの帰省が、苦痛の日々になってしまいますね。
そこで最低限守りたいのが、授乳・睡眠のリズムです。間隔や時間を、家にいるときと同じになるようにしましょう。いつもどおりの生活リズムを守った方が、赤ちゃんも安心して過ごせます。
孫のかわいい笑顔をたくさん見せてあげるためにも、いつもの生活リズムを大切にしましょう。