幼稚園ママで感動的な合唱を!謝恩会の準備や選曲のポイントを紹介
卒園式が近づく季節、謝恩会を意識し始めるママも多いのではないでしょうか?とくに、初めてのママは、謝恩会の内容や雰囲気、練習や当日の流れが気になりますよね。ここでは、出しものとして定番のママによる合唱の選曲のポイントなどをご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。
幼稚園の「謝恩会」でママたちの合唱を
卒園式後の「謝恩会」とはどんなもの?
謝恩会が初めてのママは、準備も含めて流れについていけるだろうかと不安になってしまいますよね。謝恩会は、基本的に役員に選出された数名の保護者たちによって企画・運営されることがほとんどです。そのほかの保護者は、意見を出し合ったり協力したりして、練習を進めるところから始めていきましょう。
謝恩会は、前半で盛り上げ、後半で感動を呼ぶ構成になっていることが理想的です。園児の成長を感じられる感動的な会にしたいですね。
謝恩会の出しもので注意しておきたいこと
また、卒園生も参加する謝恩会では、一つの会場に大勢が集まります。ですので、会をスムーズに進めるためにもシンプルで進めやすい出しものがよいですね。
あくまでも、目的は先生方へ感謝を伝えることですので、全員が安全で穏やかな時間を過ごせる会にしましょう。「ありがとう」の気持ちが伝われば、きっと思い出に残る会になりますよ。
ママの合唱で先生へ感謝の気持ちを伝える
本番で素敵な合唱を披露するためには練習が必要です。しかし、ママはそれぞれ状況も違い、とくに私立の幼稚園であれば、遠方から通っている家庭もあります。その中で、全員が集まって何度も練習することは難しいですよね。
そこで、歌詞カードや歌のメロディを共有し、練習は各自自宅で行うようにしているケースも多いようです。可能であれば、本番前に一度だけでも全員で合わせることができると、より自信をもって合唱できるでしょう。
謝恩会の合唱でママが心掛けたいこと
子どもも楽しめるように工夫しよう
園生活でお世話になった先生方に直接お礼を伝えたり、ママ同士で色々な思い出話をしたりしているうちに時間が過ぎるかもしれませんね。しかし、子どもは同じ場所で長時間過ごすことが難しいことも考えられます。
そのときのためにも、ママによる合唱では、子どもも楽しめる工夫をするとよいでしょう。普段の保育時間に先生と一緒に歌った思い出の曲や、手遊びを交えた曲を合唱すると、子どもも飽きずに楽しめますよ。また、先生方も当時の様子を思い出してくれるでしょう。
謝恩会は、先生方と子どもや保護者の最後の思い出を作る場でもあります。会場にいるみんなが思い出に残るような謝恩会にしたいですね。
自然体を意識して合唱しよう
立派で素晴らしい合唱を披露したい気持ちがあっても、先走っては空回りしてしまいます。どうすれば、先生方に感謝の気持ちが伝わるかということを第一に考えて、周りのママと意見を擦り合わせながら進めることが大切ですよ。
また、人前で歌うことが苦手なママもいるでしょう。しかし、恥ずかしいからといって合唱に消極的では勿体ないですよ。素敵な合唱になるように、ママはお互いにフォローし合えるとよいですね。
ママ同士で協力して素敵な合唱を
役員のママたちも試行錯誤しながら、思い出に残る謝恩会になるように進めてくれています。ですから、できるだけ協力したいですよね。
もし、合唱を取りまとめる役になった場合は、選曲などを独断で決めるのではなく、アンケートを取るなどすると周りのママの協力を得やすいでしょう。多数決によって何かを決めるのも問題なくものごとを進める一つの方法ですよ。
また、合唱の練習に参加できない場合は、その日の練習内容や次の練習までにしておくことなどを連絡し合えると安心です。こうしてママ同士で協力することで、素敵な合唱を披露できるでしょう。