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七五三の基本的な知識を知ろう!衣装の準備から当日の持ち物リスト

七五三の基本的な知識を知ろう!衣装の準備から当日の持ち物リスト

子どもの服装を決めて準備する

神社にお参りをする当日の子どもの服装は、着物や袴などの「和装」が基本となります。ワンピースやドレス、スーツなどの「洋装」でも問題ありません。和装と洋装の割合は、和装が7~8割、洋装が3~2割のようです。

どちらかというと、女の子より男の子のほうが、洋装を着る割合が多いようです。特に3歳のときは、洋装より和装のほうが若干多い割合のようです。また5歳のときは、入学式にも着れるようにとスーツやブレザーにすることもあるようです。

まずは、和装と洋装のどちらにするのかを決めましょう。そして、ご自身が使っていたものを着用するのか、知り合いから借りるのか、フォトスタジオなどからレンタルするのか、新たに購入をするのかなどを決めましょう。

お祝いの席やフォトスタジオの予約

神社へのお参りだけではなく、子どものおじいちゃん・おばあちゃんなども招いて、お祝いのお食事会をしたり、記念にフォトスタジオで写真撮影をしたりすることも多くあります。

ご祈祷と同様、同じ時期に七五三を迎える家族がお食事会をしたり、写真撮影をすることになります。特に、神社へのお参りと同じ日に自宅以外のお店を利用してのお食事会や、フォトスタジオでの写真撮影を考えているのであれば、早めに予約をするのがベストですね。

特にフォトスタジオでは、早ければ4月ころから「七五三キャンペーン」などをはじめるところもあるようです。神社へのお参りとは別日に早い時期に写真撮影だけを行う日を決めて、予約するのもひとつの方法だと思います。

七五三にかかる費用の相場はどれくらい?

衣装、着付、ヘアセットの料金相場

衣装は、購入するのか、レンタルにするのかなどによっても料金が変わってきます。購入をする場合は20,000円~、レンタルをする場合は15,000~30,000円程度必要なようです。

美容院などに着付けをお願いする場合、男の子で5,000円~が必要となるようです。女の子の場合は、着付けとヘアセットがセットになっていることが多く、5,000~10,000円程必要なようです。また、7歳の女の子は、大人並みの着付けとなるため、少し料金がかかるようです。

フォトスタジオで準備されているプランでは、衣装のレンタル・着付け・ヘアセット・写真撮影がセットになったものがあり、それぞれ別で準備をするよりお得になることもあります。

御祈祷料、お祝いの食事代の相場

神社でご祈祷をする場合、御祈祷料(七五三の場合は、初穂料と呼ぶことが多いです)が必要になります。一般的には5,000円~と設定している神社が多いようです。具体的な金額が提示されている神社もあれば、「金額はお気持ちで」というところもあります。お気持ちでとされている神社であれば、5,000円にする人が多いようです。

お祝いのお食事会の費用は、ランチで大人ひとりが3,000~5,000円、ディナーで大人ひとりが5,000~10,000円程度が多いようです。子どもは、大人ひとりの金額の半額程度と考えておけばよいと思います。お店によっては、「七五三プラン」など専用のお祝い膳が準備されているところもあります。

フォトスタジオの料金相場

大手の子ども向けフォトスタジオの場合、一律の撮影料金にプリント代金や写真の台紙などの料金がプラスされるシステムが多く採用されています。七五三向けのキャンペーンなどがあり、衣装や台紙を選ぶことができ、待ち受け画像がついてきたりして、40,000~60,000円の値段設定が多いようです。

一軒家のような空間で撮影ができるフォトスタジオも増えてきています。大手の子ども向けフォトスタジオと異なる点として、撮影した写真データがもらえることが多いようです。料金としては50,000~70,000円程かかりそうです。

プロの写真家に出張撮影を依頼することもできます。撮影1時間につき20,000~40,000円、プラス出張費程度が多いようです。

お参りの服装は?洋装と和装どっちがいい?

子どもの服装が洋装の場合

神社へお参りをするときは、正装をするのが基本です。洋装の場合の正装は、男の子ならスーツなど、女の子ならドレスやワンピースになります。和装よりも動きやすい服装であるため、洋装を選ぶ家庭も増えてきています。

男の子の場合、5歳であれば卒園式や入学式でも着まわすことができます。洋装の最正装にあたるタキシードも人気が出てきているようです。

女の子の場合、肩が出るドレスのときはボレロやショールを合わせる、足元は靴下やタイツなどで肌の露出を控えるようにします。イメージとしては、結婚式に出席する感じの服装です。

男の子・女の子ともに、幼稚園に通っている場合、制服があるところもあると思います。制服は礼服なので、正装になります。

子どもの服装が和装の場合

七五三の和装の場合の正装は、男の子なら袴など、女の子なら着物になります。洋装よりは動きにくくなりますが、七五三の由来などからみても、和装が基本となります。

男の子の場合、3歳のときは「羽織袴」か「被布」、5歳のときは「羽織袴」になります。袴には、足の部分が分かれていない「行燈袴」と、足の部分が分かれている「乗馬袴」の2種類があります。着せやすさから、3歳は行燈袴、5歳は乗馬袴にする人が多いようです。

女の子の場合、「着物」か「被布」、7歳のときは「着物」になります。着物でも、3歳は背中に縫い目がない「三つ身」で兵児帯で結びます。7歳は大人の着物とほぼ同じ作りの「四つ身」になります。帯も大人と同じようなものを使用します。

パパとママの服装は?

パパやママも、正装が基本となります。和装・洋装どちらにするかは、子どもに合わせる必要はありません。子どものお世話もあるので、洋装にする人が多いようです。七五三の主役は子どもになります。なので、子どもを引き立たせる服装にするのがよいでしょう。また、夫婦は同格の装いを意識することが大事になります。

パパは、和装なら羽織・袴になります。紋付を着る必要はありません。洋装なら、礼服までは必要ありませんが、ダーク系のビジネススーツがよいでしょう。

ママは、和装なら訪問着・色無地・付け下げになります。小紋は普段着にあたるため、着用はNGです。洋装なら、スーツやワンピースになります。靴はつま先が開いていないもの、ストッキングはベージュを着用します。
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