簡単なのにきれいになる窓ガラスの拭き方とは?便利アイテムも紹介
子どもがいると時間をかけて掃除をするのは難しいですよね。とくに窓ガラスの掃除は、何カ所もあるし、外側と内側があるしなどなんとなく大変なイメージをおもちのママも多いでしょう。そんな窓ガラスの掃除にはちょっとしたコツがあります。コツが分かれば簡単にきれいにすることができますよ。
窓掃除を始める前に知っておきたいこと
まずは必要な道具をそろえよう
めったに掃除をしていないと水拭きだけではなかなか落ちにくい汚れもあるでしょう。窓ガラスには皮脂汚れや油汚れなどもついていますので、放置することで落ちにくくなっています。そんなときは、ガラス用洗剤やアルカリ電解水などを使うとよいですよ。
必要な道具はすべて100均でそろえられますよ。高い窓で手が届きにくい場合は、窓拭き用のモップや取っ手が伸びるスクイージーがあると便利です。
効率的な窓掃除には天候や時間えらびも大切
窓ガラスの掃除に向いている天候は曇りの日です。曇りの日は湿度が高く窓ガラスについた汚れが水分を含んで落ちやすくなっています。また、朝か夕方に掃除すると日差しが弱く窓ガラスの汚れを確認しやすいのです。
季節ごとに掃除をする場合には、年末や6~7月ごろ、9~10月ごろがよいでしょう。春だと花粉や黄砂などで窓ガラスがすぐに汚れてしまいますし、夏だとすぐに乾いて拭き跡が残りやすくきれいになりにくいです。
先輩ママたちの窓のお掃除体験談
・拭き跡が気になって終わらない
ガラス用洗剤とタオルを使って窓ガラスを掃除していたら、拭き跡が気になってなかなか終わりませんでした。友人に教えてもらった水切りワイパーを使うようになってから、すぐにきれいにできるので今では掃除が楽しいです。
・結露を利用しています
冬は結露の水分を利用して窓ガラスを掃除しています。タオルを濡らす手間を省けるので毎朝の日課になりました。
・新聞紙のカスが
新聞紙を使って窓ガラスを掃除するとよいと聞いたので、子どもにも手伝ってもらって試したら、擦りすぎたせいか新聞紙のカスがボロボロ出てきて後始末が面倒でした。
簡単きれいを実現する拭き方と掃除のコツ
ついやってしまいがちなNG行動を知ろう
スプレータイプのガラス用洗剤を使う場合は、タオルに吹き付けてから拭くようにしましょう。また、ガラス用洗剤を使わなくても中性洗剤を水で薄めたものでタオルを濡らして拭くと、時間もかからずきれいにすることができますよ。
ほかにも、汚れたタオルで拭くのはNGです。そもそも汚れたタオルではきれいにできません。古くてもきれいなタオルやぞうきんを使って窓ガラスの掃除をしてくださいね。
「コの字拭き」なら拭き残しが少ない
窓ガラスを「コの字拭き」で掃除する方法をご紹介します。
1.水で濡らしたタオルを固く絞り、手のひらサイズに折りたたみます。
2.窓の上の角から横に向かって端までまっすぐ拭きます。
3.2で拭いたところと少し重なるように少し下にずらし、反対の横に向かって端までまっすぐ拭きます。
4.2~3を下まで繰り返します。
5.仕上げに乾いたタオルでくるくると円を描くように水分を拭き取ります。
時間のかかりそうな窓ガラスの掃除もポイントを意識してやれば、効率よく短時間できれいにすることができますよ。
新聞紙を使えば子どももお手伝いしやすい
1.いらなくなった新聞紙1枚を軽くくしゃっと丸めます。
2.1を水で少し湿らせます。
3.そのまま窓ガラスを拭きます。
たったこれだけできれいになってツヤが出ます。乾拭きもする場合は新聞紙をたっぷり濡らしても大丈夫です。新聞紙は使いすぎるとボロボロになってしまうので、早めに新しい新聞紙に交換しましょう。簡単なので子どもにも手伝ってもらうとよいですよ。楽しんでやってくれそうですね。
窓ガラスの掃除に役立つ優秀アイテム3選
耐久性が高いSatto「水切りワイパー」
しっかりとしているからといって水切りがしにくいわけでもなく、ゴムの部分はやわらかくよくしなります。窓ガラスにしっかりと密着してきれいに水を切れますし、程よいしなり具合でひっかかりにくく操作性も抜群です。
幅25cmとコンパクトというコンパクト設計です。収納にスペースをとらないので、いつでも窓ガラスの掃除ができるように窓の近くに置いていれば、家事の合間や朝起きてすぐなど気がついたときに掃除ができます。
伸縮ハンドルを追加で取り付けることもできますので、窓ガラスの高い家でも便利です。窓掃除の時間短縮に役立ちますよ。