喪中や忌中とお宮参りの関係は?基礎知識を知ってスムーズなお参りを
スムーズなお宮参りのために気をつけること
予約やスケジュールの確認をしよう
予約ができない場合でも、祈祷の始まる時間や神事のスケジュールなどを聞いておくと当日の計画が立てやすくなります。祈祷方法も1組ずつ行う場合やある程度人数がそろってから、時間制など神社によって色々な方法があるので確認しておきましょう。
記念品を受け取れたり、祝い着を貸してくれたりと神社ごとに特徴がありますので、選ぶ際の参考にしてもよいでしょう。
気候や気温への対策は万全に
お祝い着も夏は薄手の物、冬はおくるみで保温できるように準備するなど工夫しましょう。時間帯によっても気温は変わってきますので、過ごしやすい時間を選んでお宮参りに行くのも大事です。
また、気温ももちろん気になりますが、当日の天気によっても決行するかしないか判断が必要かもしれません。大雨や強風の日では外での待ち時間がつらく、写真撮影もうまくいかないことが考えられます。赤ちゃんを一番に考え、無理のないお宮参りにしたいですね。
おむつやミルクは多めに用意しておくと安心
慣れない場所やいつもと違う雰囲気で赤ちゃんの機嫌が悪くなったり、ミルクを吐いてしまったりすることも考えられます。吐き戻し対策のエプロンやタオル、着替えなども準備しておくと安心です。
お宮参りはパパや祖父母も一緒に出かけることが多いので、荷物はみんなで助け合いながら持ち運んで産褥期明けのママに負担がないようにも気をつけたいですね。
まとめ
同じように、故人を大切にしたい、厳正に喪中を過ごしたいという遺族もいます。どちらも当然の思いなので、無駄な争いは避けたいですね。大切な子どものお祝い事だからこそ、親族の中でいざこざが起きないように慎重にお宮参りの日取り選びや計画を立てるようにしましょう。