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女の子がいるママの子連れ再婚!よくある悩みから注意点まで

女の子がいるママの子連れ再婚!よくある悩みから注意点まで

離婚や死別でシングルマザーになり、ひとりで頑張ってきたママも再婚を考えることがあるでしょう。子どもが女の子だと、異性である新しいパパとの関係に様々な悩みもあり、慎重になるママも多いのでは。ここでは、よくある悩みや注意点をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

女の子がいるママの再婚でよくある悩み

ママの幸せと子どもの幸せを考える

シングルマザーになった当初は「もう結婚なんて考えられない」「子どもと2人で生きていこう」と思うママは多いです。しかし、生活が落ち着いてくると、好きな人ができることや、新しいパートナーが欲しいと思うことは珍しくありません。

そのような気持ちの変化に戸惑ったり、罪悪感に苛まれたりするママもいますが、女性として新たなパートナーを求めることは悪いことではないですよ。

再婚すれば、経済的、時間的に余裕ができ、子どもと過ごせる時間が増えるかもしれません。また、大きくなったときに「あなたのために頑張ってきた」といわれるのは、子どもにとってはプレッシャーになってしまいそうです。ママと子どもの両方の幸せを考え納得した上で、再婚という道を選んでくださいね。

女の子だから性的虐待が心配

女の子を持つママとして、性的なことについては深刻な問題です。お付き合いをしているうちから、必要以上に子どもの体に触っていないか、頼んでもいないのに着替えを手伝おうとしていないかなど、気にかけたほうがよいそうです。

また、思春期になり体が変化してきたときの、新しいパパの反応も気になりますよね。普段から新しいパパの言動などに注意をすることも大切です。

どんなときでも、ママは子どもを守るという姿勢を崩さないでください。ママは自分の味方と思えないと、新しいパパから性的虐待があってもママに隠したり、自分が悪いと自分を責めたりする子もいます。普段からたくさん会話をし、ママにはなんでも話せるという関係を築きましょう。

子どもが小さいうちに再婚した方がよいの?

物心がつく前の子どもだと、新しいパパを本当のパパと認識し、親子関係を築きやすいといわれています。しかし、小さな子どもはそれだけ世話がかかりますよね。そのようなことを新しいパパが受け入れ、積極的に関わっていけるかどうかがポイントです。

子どもが小さいうちは、複雑なことは分からず単純にパパができることに喜ぶ子が多いようです。しかし、小学生に入ると難しい年頃になり、色々なことが理解できるようになる高校生になるまで再婚を待つママもいます。

ただし、これはあくまでこのような傾向があるというだけです。年齢に関係なく、環境の変化は子どもにとって不安やストレスを与えます。子どもの反応をよく見て、再婚のタイミングを見極めることが大切ですよ。

女の子が新しいパパと良好な関係を築くには

パパになる前に何度か会わせよう

子どもに会わせるときは、公園で遊ぶ、一緒にランチを食べるといった、カジュアルで短い時間から始めましょう。無理に長い時間を一緒に過ごそうとせず、徐々に一緒にいる時間を長くしたり、行動範囲を広げていったりするほうがスムーズに慣れますよ。

また、最初から家に連れてくるのはタブーとされています。いきなり自分の家に知らない男の人がきて、ママと親しげにされると子どもは嫌な気持ちや寂しい気持ちになる可能性がありますよ。

会っているときは、ママはなるべく子どものそばにいるようにし、新しいパパは子どもと仲よくしたいという姿勢を見せましょう。結婚を急ぐママもいますが、子どもを何度か新しいパパに会わせ、新しいパパをよく知る機会を作ってくださいね。

女の子にとってパパは異性である点に配慮

再婚というのは、違う家庭を持っていたママと新しいパパが、新たな家庭を築くということ。子どもにとっては、ママだけが親だった生活から大きく変わります。

今までのママとの生活に異性であるパパが加わることで、少なからず子どもへ精神的なストレスになることを理解しましょう。力が強い、大きいなど、よい意味で異性を意識する場面だけではありません。女の子をパパと二人きりにしない、無理に手を繋がせようとしないなど、複雑な気持ちになるような場面には配慮が必要ですよ。

また、子どもの前でママとパパがスキンシップをとることも、子どもが複雑な気持ちを抱きやすいので気をつけてくださいね。女の子にとってパパは異性という点を認識し、居心地の悪い思いをさせないようにしましょう。

パパの覚悟ができるまで待とう

新しいパパが初婚や子どもを持ったことがない場合は、「パパ」になるということ自体よく分からないのは仕方のないことです。ましてや、再婚相手の子どものパパになることは容易なことではありません。

パパの覚悟がないまま再婚しても、うまくいかない可能性があります。不安があったり、自信がなかったりするパパに対し、「大丈夫だよ」「なんとかなるよ」というようなことをいうのは、逆効果になることがあるので注意してくださいね。

子どものことを考えると、パパが子どもに対して前向きな気持ちを持つのはとても大切なこと。再婚を急ぐママもいますが、子どものことを一番に考え、パパの覚悟ができるまでプレッシャーをかけずに待ちましょう。

女の子のいるママが再婚で注意したいこと

再婚後に子どもを作らない覚悟も必要

再婚をするときには目の前の問題に目がいき、連れ子のことばかりを考えてしまう場合があります。万が一、新しい命を授かったときにママとパパの気持ちが異ならないよう、再婚前に次のようなことを話し合っておきましょう。

・二人の子どもをもうけたいのか。
・ママが欲しくない場合は、パパは連れ子を自分の子として育てていけるのか。
・子どもをもうけたときに、連れ子に優しくし過ぎたり、厳しくし過ぎたりしないか。
・新しい子どもと同じように、連れ子を愛する心がけができるか。

もし、ママとパパの両方が二人の子どもを欲しい場合でも、再婚後の連れ子の様子を見て子どもを作るかどうか判断することが大切です。状況によっては、子どもを作らないという覚悟をすることも必要ですよ。
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