専業主婦が始めやすいアルバイトとは?おすすめな仕事と面接について
専業主婦として育児や家事に頑張るママも、子育てが落ち着くとアルバイトを考えることが多くなります。「どんなアルバイトがあるの?」「面接ではどんなことを聞かれるの?」など、たくさんの疑問もあるのではないでしょうか。今回は、専業主婦から始めやすいアルバイトの探し方や、面接でのポイントなどをご紹介します。
アルバイトはどこで見つけたらよいの?
ママ向けの求人サイトはお仕事の宝庫
・しゅふJOBパート
人材サービス会社ビースタイルが運営している、ママ向け求人サイトです。アルバイトから転職まで幅広い求人の中から「ブランクOK」「扶養枠内」など、専業主婦に嬉しい条件での検索もできるようになっています。
・とらば~ゆ
女性のための求人・転職サイトです。雇用形態や職種が絞り込めるほか、「子育てママ在籍中」「未経験OK」などの条件を選んだ検索もできるようになっています。
ハローワークはママに優しいサービスが充実
仕事の紹介だけでなく、応募書類の記入方法や職業訓練情報の提供、セミナー開催など、様々な形でサポートしてくれますよ。
施設内には、絵本やおもちゃが用意されているチャイルドコーナーや、おむつ替えや授乳スペースがあります。また、子育て中ママ専門の相談担当と予約ができるのも、待つ時間が短縮できる嬉しいサービスですね。
2019年4月1日現在、全国にマザーズハローワークが21カ所、マザーズコーナーは178カ所あります。興味のあるママは訪ねてみてくださいね。
各地域の新聞はエリアを絞った求人を掲載
求人欄はエリアが絞られた情報なので、自宅近くの求人が掲載されていることがあります。近所で働きたいママはぜひ目を通してみましょう。
スーパーの季節限定や、イベントなどの日雇いの求人など、地元ならではの求人も掲載されていますよ。働きたいときだけ単発でアルバイトをしたいママは、地域の新聞を意識して見ておくとよいでしょう。
地域新聞は通常無料で配布されています。週に一度、隔週などで発刊される新聞が多いので、常に新しい求人情報を得ることができますよ。
家庭と両立!ママが始めやすいお仕事とは
シフト制で融通が利きやすい飲食店スタッフ
飲食店での仕事は、注文を配膳するホールスタッフと調理をする厨房スタッフに分かれます。料理が得意なママは、厨房スタッフとして主婦の経験を生かせますよ。
2週間ごと、1カ月ごとにシフトの希望を出すので、保育園や幼稚園の行事にも参加しやすいですね。子どもを持つママが多く働いているので、お互い協力し合える環境が作りやすいですよ。
注文のコンピューター入力など、最初に覚えることもありますが、未経験でも始めやすい仕事です。また、面接後にすぐに始められるのも人気の理由の一つです。
継続しやすい事務などのデスクワーク
デスクワークのアルバイトは、一般事務と営業事務がほとんどです。事務系のアルバイトの求人は少ないため、希望者が殺到するようです。
子どものいるママは、家庭の理由で休む可能性が懸念されやすくなります。あらかじめ、子どもが病気になったときなどのバックアップの方法を見つけておき、面接時に伝えられるとよいですね。
採用は狭き門ですが、一度入ってしまうと長く続けやすい仕事です。将来的にフルタイムを目指すなら、働きながら資格やスキルを身につけておくとよいでしょう。
短時間もOKなスーパーやコンビニスタッフ
スーパーは主婦のアルバイトが、短時間のシフトで働くことが多いです。週末や連休は、休みを希望するスタッフが多く希望が通らないことがあります。スタッフの数が多い大きな店舗のほうが、休みや時間の融通が利きやすいでしょう。
コンビニの早朝や深夜のシフトは、短時間でも歓迎されます。パパが家にいて子どもが寝ている時間を選べば、育児に支障なく働けますね。
通常22時~5時までは時給が上がるので、短時間で効率よく稼ぐことができますよ。スーパーも、週末や開店前、深夜は時給が上がる店舗がほとんどです。
アルバイト面接で気をつけたいポイント
履歴書で今までのスキルをアピールしよう
職歴欄には、1年以上続いたアルバイトも記入します。「◯◯スーパーでアルバイト、レジや商品管理まで担当」というように、仕事の内容も書くとスキルの程度が分かります。
資格は取得してから10年以内のものを書きましょう。とくに資格がない場合は、「◯◯の資格取得に向けて勉強中」と書くだけで印象が変わりますよ。
「趣味や特技」の欄は人事担当者が重要視する部分の一つです。「とくになし」と書くママもいますが、一言でよいので書くようにしましょう。