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親子で楽しくダイエット!無理のない食生活や体の動かし方とは

親子で楽しくダイエット!無理のない食生活や体の動かし方とは

大人の女性にとって、ダイエットは身近な話題ですね。ですが、子どものダイエットとなると話は別。ぽっちゃりした赤ちゃんや子どもは可愛いですが、健康を考えるとあまりにも太っているのは問題です。親子で楽しくダイエットをするための心得とその方法について学んでおきましょう。

ダイエットはなにから始めればよいの?

適度なダイエットが必要な理由を知ろう

子どもの場合、肥満であってもなかなか自分で食事内容や運動習慣を見直すことができません。親が用意したものを食べることが多いので、両親が肥満だとその子どもも肥満傾向にあることが多いともいえます。

赤ちゃんや幼児の場合、少々ぽっちゃりしていても問題ないことの方が多いのですが、医師から指導があった場合や親子ともに肥満である場合はダイエットを意識した方がよいかもしれません。適度なダイエットをすることで、正しい食生活や運動習慣が身につけば、成長の過程で過度な肥満に陥ることを避けられます。

ママも一緒に取り組むことで、無理なくダイエットが習慣づき、いままでの太りやすい生活や習慣を見直すことができるでしょう。

今の自分の状態を知り目標を立てよう

子どもの場合、体重を減らすことだけを考えてはダイエットは成功しません。1カ月で10㎏減量するというようなダイエットは大人でも過酷ですね。

子どもはどんどん成長するものですので、身長だけでなく体重も増えていくのが普通です。それを減らすことは、ママのダイエットと比べてもとても難しいものです。

ママの場合は「妊娠前の体重に戻す」「Mサイズの服を着られるようになる」など目標が立てられますが、幼児の場合はどうでしょうか。赤ちゃんや幼児の場合、医師から指導されるまでは自己判断でのダイエットは控えた方がよいかもしれません。

我が子にダイエットが必要かどうか、迷ったときはかかりつけの小児科医に相談してみましょう。

生活習慣を見直してみよう

少しぽっちゃりしている子どもは、とても愛らしく微笑ましいですね。ですが、ぽっちゃりの原因が生活習慣の乱れからくるものだとしたら、早いうちから見直した方が賢明です。

ママと一緒におやつをダラダラ食べたり、パパの帰宅を待って夜更かししたりすることが肥満の原因になっていることがあります。ママが運動が苦手だと、子どもにも運動習慣がつきにくいですね。

とくに保育園や幼稚園に入るまでの幼児は、ママと一緒に公園に行くなどの機会が少ないと十分に身体を動かすことができません。ダイエットは子どもでも大人でも、きつすぎるものは長続きしませんしリバウンドする可能性があります。

ダイエットとは、太りにくい健康的な生活習慣を身につけることと考えましょう。

親子で健康的な食習慣を身につけよう

朝食はしっかりとろう!

朝が苦手だと、朝食を抜いてしまったり、つい簡単なものを食べてしまったりします。朝食は一日のうちで一番、たくさん食べても太りにくい食事なので、しっかり食べることが大事です。

むしろ、朝食を食べないことが太ることにもつながります。空腹の時間が長く続くと身体は飢餓状態になり次の食事のときいつも以上に栄養を吸収しようとしてしまうこと、お腹が減っているので昼食を食べ過ぎてしまうことが太る原因です。

また、朝食をきちんと用意すれば家族みんなが早起きになり、規則正しい生活が始めやすくなるというメリットがあります。朝たっぷり栄養補給をすることで、日中にたくさんカロリーを消費する身体と生活に自然と近づくことができますね。

食事はじっくり噛むことを意識しよう

お腹が減っているとき、目の前にある食べものを夢中で食べてしまうことがありますね。気がついたらお腹がパンパン、たくさん食べて後悔することもしばしば。

このように、早食いは満腹中枢が働く前に食べきってしまうため、余分に食べてしまう原因になります。よく噛んで時間をかけて食事を摂ることで、適量で満足感が得られ食べ過ぎ防止に役立ちます。

子どもにはついつい「早く食べなさい!」といってしまいがちですが、できるだけじっくり味わいながら食べた方が健康にもよいですね。食事制限にやりすぎは禁物、味気ない食事ではママも子どももダイエットが嫌になってしまいます。

美味しい食事でも食べ過ぎない工夫をすれば、太る心配はありませんね。

おやつの量は決めておこう

スナック菓子や箱入りお菓子のパッケージを開けて、そのまま食べてしまうことはないでしょうか。半分でやめておこうと思っても、ついつい手が伸びて最後まで食べてしまうことはよくあることですね。

こうした現象を避けるために、最初から食べる分だけお皿に取り分けて食べるようにしましょう。おやつのカロリーは200kcal以下に抑えると太りにくく、ほかの食事に影響しない量であるといわれていますので、食べるものの栄養価についても調べるクセをつけるとよいですね。

また、幼児のおやつは3回の食事で賄えない栄養を補給するための時間と考えます。おにぎりや芋、野菜スティックなどを用意して、ママも一緒に健康的なおやつを食べるよう意識してみましょう。
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