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ミルクは2歳でおしまい?わが子に合ったやめどきの判断とその方法

ミルクは2歳でおしまい?わが子に合ったやめどきの判断とその方法

2歳のミルクをストレスなく卒業する方法

すぐに切り替えずに少しずつ

ミルク卒業を決めたからといって今日から突然ミルクはなし、という訳にはなかなかいきません。子どもの気持ちへの負担を軽くするためにも、まずは飲ませているミルクの回数や量を少しずつ減らしていくことから始めましょう。

例えば日中三回ミルクを飲ませている場合は、そのうちの一回を麦茶や湯冷ましに変えてみましょう。いつももらえるはずのミルクがなくてぐずってしまうかもしれませんが、寝かしつけや夜中のミルクに比べると日中は楽しい遊びやお出かけなどで気分を紛らわせやすいかもしれません。

また飲ませるミルクの量を少しずつ減らしていくと、子ども自身も気づかないうちにミルクを飲まないことに体が慣れていきますので、卒業に向けてよりスムーズに進むでしょう。

寝かしつけの流れを決めておく

寝かしつけのときにミルクを飲んでいる場合は、このタイミングのミルクを卒業するのが難関になるかもしれません。今まで使っていた寝かしつけの方法がなくなってしまいますので、子どもは当然のことながら混乱しますし、なかなか眠ってくれません。

できるだけ自然にミルクなしの寝かしつけに慣れていくためにも、ミルクを飲んで寝ている間から、寝かしつけの際に絵本を読む・歌を歌ってあげる・寝転んでお話をするなど子どもにとって「たのしいこと」を習慣や流れとして作っておきましょう。そうすることでミルクへの興味も逸れやすくなりますし、また新しい「入眠儀式」を脳に覚えてもらうことで比較的スムーズに寝かしつけのミルクを卒業できるかもしれません。

昼間はたくさん体を動かしておこう

ミルクなしのスムーズな寝かしつけや、夜中ミルクを欲しがって起きてくる回数を減らすためにも、昼間はたくさん体を動かして気持ちよく疲れた状態でお布団に入りましょう。体力的な問題はもちろんですがミルクを飲むという行動は精神安定剤の役割もありますので、楽しく遊んで心が満たされていると自然とミルクを欲しがる回数が減るということにもつながります。

また日中家にいると時間どおりにミルクを欲しがってしまうけれど、外出していたら遊びに夢中でいつのまにかミルクの時間が過ぎていたという場合もあります。日中決まった時間にミルクを欲しがってしまうという場合は、いつもミルクを飲む時間にあえて外出して楽しく過ごしてみるというのも一つの方法かもしれません。

まとめ

色々な情報や周りの子どもたちのミルク卒業の話を聞いたりすると、ついついうちの子も早く卒業させないと!と思いがちですよね。でも焦って周りのペースに合わせることよりも、一番大切なのは我が子にとってミルクの卒業に適した時期に来ているかをまず考えること、そして子どもとママが無理なく卒業できる時期を見計らうということです。

いずれにせよ毎日続いていた習慣をやめるというのは親子ともに大変なことです。パパや周りの人にもできることはたくさん協力してもらい、できるだけ自然な流れでミルクを卒業できるとよいですね。
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