赤ちゃんとの冬のお出かけ!メリットや防寒具を知って親子で楽しもう
赤ちゃんとお出かけをしたいと思っていても、冬は寒くて赤ちゃんを外に連れ出すのは心配、という方は少なくありませんよね。しかし、寒い冬でもお出かけをするメリットがあるということをご存知でしょうか。ここではそんな冬のお出かけのメリットや防寒方法、おすすめのお出かけ先などについて、ご紹介していきます。
冬のお出かけのメリットや服装、外出先
寒い冬でも赤ちゃんがお出かけするメリット
また、冬は起床時に体温が上がりにくく、すっきり起きることができない赤ちゃんは少なくありません。そんなときは、お出かけをすると適度な日光浴になり、昼夜の区別がはっきりして生活リズムが整うという効果もあります。
さらにはママの気分転換にもおすすめですので、赤ちゃんが泣き止まないときは外の空気を吸いにお出かけをしてみてはいかがでしょうか。場面が切り替わることですんなり泣き止んでくれることもありますので、ぜひ試してみてください。
冬のお出かけ、赤ちゃんの服装はどうする?
そのため、室内で過ごす服装の上に、風をとおしにくい素材でできたカバーオールやジャンプスーツなどをプラスするようにしましょう。
また、赤ちゃんは手足が冷えやすく、しもやけになってしまうこともあります。そのため、足元はタイツやレッグウォーマーで、手元は手袋で防寒対策をしっかり行うようにしましょう。
お出かけ中は赤ちゃんの背中などをさわって、汗をかいていないか、逆に冷たくなっていないかこまめに確認するようにしてくださいね。
赤ちゃんと行く冬場のお出かけ先とは
身近な屋内施設であれば、デパートやショッピングモールがおすすめです。授乳室やおむつ替えスペース、無料で遊べるキッズスペースなどがあるため、ママもゆっくり過ごすことができます。
また、地域の子育て支援センターや児童館であれば、おもちゃがたくさんあって赤ちゃんをたくさん遊ばせることもできますし、同じ月齢の赤ちゃんたちと交流させることもできます。
レジャー施設であれば、水族館がおすすめです。年間パスポートのなかには、2回以上行けば元を取ることができるものも多くあります。大きな水槽を泳ぐ魚を見ることでママの気持ちも癒されるため、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
寒い時期の赤ちゃんとのお出かけの注意点
冬でもしっかり紫外線対策をした方がよい
しかし、きちんと紫外線対策をしてから外で過ごす夏と、なにも紫外線対策をせず外で過ごす冬であれば、冬の方が紫外線が肌に当たってしまうのだそうです。そのため、紫外線が弱い冬でも、しっかり紫外線対策をしてお出かけするようにしましょう。
10~14時の間は、冬でも比較的紫外線が多い時間帯です。紫外線が多い時間帯にお出かけをする場合は、ベビー用のUVカットクリームを肌に塗り、赤ちゃんが嫌がらなければ日差しがカットできるよう帽子をかぶせてあげるようにしましょう。
また、ベビーカーでお出かけをする場合は、日よけをしっかり広げてくださいね。
気温差が少ない日中にお出かけしよう
冬は朝と夕方に一気に冷え込みますよね。その時間帯にお出かけをすると、室内から外へ出たときの気温差が大きく、赤ちゃんがびっくりしてしまったり、風邪をひいてしまったりすることがあります。
そのため、冬は比較的気温差が少ない、9~15時頃までの明るい時間帯を選んでお出かけすることをおすすめします。そのなかでも、特に一番気温が高くなるお昼過ぎにお出かけをすると、暖かく気持ちがよいのでおすすめですよ。
しかし、この時間は先ほどもご紹介したように紫外線が強い時間帯でもありますので、紫外線対策を忘れないようにしましょう。
風邪が流行る冬は人込みを避けると安心
どうしても人混みが避けられない場合は、菌やウイルスを家に持ち帰らないことが重要です。お出かけから戻ってきたら、大人は手洗い、うがいをしっかり行いましょう。
うがいができない赤ちゃんは、喉をうるおすために水分補給を行います。特に、番茶やほうじ茶は抗菌効果のあるカテキンが含まれているので、おすすめですよ。
また、ウイルスは湿度が高いと活動が弱くなるため、部屋の湿度を50~60%くらいに保つようにしましょう。
冬場のお出かけは赤ちゃんの足元を温めよう
ベビーカーならフットマフで足元すっきり
ブランケットは赤ちゃんが足を動かしたときに、ずれたり落ちたりする心配がありますよね。しかし、フットマフであれば足元はもちろん、体をスッポリ包み込んでくれるため、赤ちゃんが足を動かしても、ずれたり落ちたりする心配はありません。
また、フットマフにはさまざまな種類がありますが、特におすすめしたいものが、足元にチャックがついているタイプのものです。ベビーカーに赤ちゃんを乗せたまま屋内に入ったときに、チャックを開けるだけで体温調節ができるのでとても便利ですよ。
抱っこ紐用の防寒ケープとしても使用できる2wayタイプのものも、使い勝手がよいのでおすすめです。