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子どもが転ぶのには原因がある?転ぶ原因や特殊な場合の対処法とは

子どもが転ぶのには原因がある?転ぶ原因や特殊な場合の対処法とは

転んだ後に意識があるかを確認しよう

転ぶことが病気のサインかどうかを見極めるためには、転び方や転んだ後の状態を確認することも重要になります。

なにもないところで突然転び、そのときのことを覚えていなかったり、転んだ後に意識がなかったりするような場合には、たとえ痙攣の症状が確認できなくても、てんかんの疑いがあります。

転んだ後、意識もしっかりしていて、転んだときのことを覚えているようであれば問題ないのですが、意識がない、記憶がないというのであれば、その後すぐに元気になったとしても注意が必要です。

てんかん発作が続くと、脳の発達が妨げられます。そのため、少しでも早く発見し、適切な治療を開始することが重要とされています。疑わしい場合には、早めに専門医を受診しましょう。

転ぶ原因が気になる場合は病院に相談しよう

子どもの成長には、個人差があります。そのため、一般的には3歳ころまでには転ぶことも少なくなるといわれているものの、成長の早い遅いでその時期が前後することは珍しくありません。

多くの場合は、成長とともに、徐々に転ぶ回数は減っていきます。しかし、中には転ぶ原因が病気のサインという可能性もあります。

もし、子どもがほかの子に比べて転ぶ回数が多い、転ぶ回数が増えたと感じる、なにもないところでよく転ぶといった状態が心配になったときには、小児科を受診して相談してみましょう。ほかに変わった様子はなく、それほど緊急性がないけれど、なんとなく不安というのであれば、健診のときなどに、気軽に相談してみるのもよいかもしれません。

まとめ

子どもは頭が大きくてバランスが悪いので、よく転ぶのは仕方のないことですが、転ぶ原因が浮き指や病気のサインという可能性もあります。

周りから見れば、それほど変わらないことでも、普段子どもと多くの時間を過ごしているママだからこそ気づくこともあるでしょう。もし、「いつもと違う」とか「なにか変」といった子どものサインを見つけ不安に感じたときには、1人で悩まずに専門医に相談しましょう。

何ごとも、早期発見が早期解決につながるものです。
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