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産後に迎える上の子のイヤイヤ期!先輩ママの体験談と心構え

産後に迎える上の子のイヤイヤ期!先輩ママの体験談と心構え

イヤイヤ期を乗り越えるための心構え

上の子のイヤイヤ期はママのヤイヤイ期

子どもが2歳ごろになるとイヤイヤ期になるのかと思ったら、気が重いママも多いでしょう。現在イヤイヤ期真っ最中だと、すでにイライラしている方もいるかもしれませんね。

子どもに何を言っても「イヤ」と反抗されるのですから、ママは大変です。ただ、大変だと思えば思うほど育児がつらくなってしまうので、大変と思わずママもヤイヤイ好きなことを言ってイヤイヤ期を乗り越えましょう。

子どものイヤイヤ期に耐えられないときがあれば、ママもたまには子どものように好きなことを言ってみたらよいのです。ママが無理をしないことが大切です。どの子どもにもイヤイヤ期はあるものなので、ママも一緒に成長する機会だと思えば心が軽くなって乗り越えられそうですね。

時間がかかっても待ってみて

イヤイヤ期は、自分で色々なことに挑戦してみたい時期でもあります。ママの言うとおりにするのではなく、自分の思ったようにしたいわけですよね。

ですから、ママの時間や心に余裕があるときは、子どもがしたいようにさせてみましょう。自分がしたいと言ったことをやり遂げるまで待ってみるのです。子どもはしたいことをやり遂げたら、達成感で嬉しくなりますよね。子どもがきちんとできたら、ママもたくさん褒めましょう。

褒められたら自信になり、イヤイヤ期も少し落ち着くかもしれません。下の子のお世話もありますから待つのは大変かもしれませんが、イヤイヤと言われるよりも子どもの笑顔が見られる方がママも気持ちがよいですよね。

子どもの気持ちを聞いてみよう

子どものイヤイヤが始まったら、子どもの気持ちを聞いてみるのもよいですね。2歳ですからうまく話すことはできないかもしれませんが、ママが一生懸命に聞けば子どもも気持ちを受け止めてもらえたと感じられるでしょう。

子どもが何かを話し始めたら、手を止めて子どもの顔を見て話を聞いてみましょう。子どもの話をしっかり聞いていることが、伝わるようにするのが大切です。

イヤイヤがひどくなると泣き始めて興奮することもあるかもしれませんが、そのときは少し待ってみましょう。時間が経ったら落ち着いて、少し話をしてくれるときもありますよ。イヤイヤ期は自分の主張が生まれ始める時期ですから、その思いをママが受け止めることで子どもの心も落ち着くでしょう。

赤ちゃんと過ごすイヤイヤ期のポイント

産後のママはガタガタ、体のケアを大切に

1人目の育児と違い、2人目の育児は上の子の面倒をみながらしなくてはいけませんよね。1人目の場合は産後1カ月はできるだけ外出せずに、体を休めることを優先して過ごせていたでしょう。しかし、2人目を出産した後は、上の子の用事で外出しなくてはいけないことも出てきます。ママの体がつらいなどと言っていられないですね。

産後の体はホルモンのバランスが崩れていますし、骨盤も開いて完全に戻っていない状態です。この時期に無理をすると後々まで体調が悪くなることもありますから、無理はしないことが重要な時期です。

ママの体調が悪ければ子どものイヤイヤ期にもストレスが溜まってしまうので、体のケアを大切に心がけてみましょう。

赤ちゃんのお世話は上の子と一緒に

ママが下の子のお世話ばかりしていたら、上の子はより一層イヤイヤ期がひどくなるということがあるかもしれません。赤ちゃんのお世話をするときは、上の子と一緒にしてみてもよいですよ。

上の子はお姉さんやお兄さんの気分を味わえますし、「自分がお世話をしないといけない」という責任感も徐々に芽生えてくるでしょう。何より、ママと一緒に過ごせる時間が上の子にとっては嬉しいことでしょう。

ママが下の子のお世話よりも上の子との時間を優先することで、上の子は自分が大事にされていると感じられます。自分が大事にされていると安心できたら上の子にも心の余裕が生まれるので、下の子のお世話をママがしていても怒らなくなりますよ。

上の子と二人の時間を作ろう

上の子にとっては今までずっと自分だけのお世話をしてくれていたママなのに、突然下の子が出現したらママを取られた気になりますよね。上の子のためにも、たまにでよいので上の子とママの2人だけの時間を作りましょう。

一緒に公園に行ったり、買い物に行ったりなど、どのようなことでもよいのです。一緒に手をつなぐ、抱っこするなど、スキンシップをたくさん取ればさらに上の子の情緒が安定しますよ。

普段の生活の中でも「大好き」と言葉で伝えてぎゅっと抱っこするだけで、子どもは嬉しい気持ちになりますよね。ママが意識して少しでも2人の時間を持つことで、上の子の心が満たされます。自分が関心を寄せられていると感じられれば、上の子も少しずつ落ち着いてくるでしょう。

ママの体や心が疲れたときはどうする?

パパに上の子のお世話をお願いしよう

新生児のお世話と上の子のイヤイヤ期が重なると、いくら愛おしい我が子といっても大変ですよね。産後はママのホルモンバランスも乱れるので、心身ともにつらい時期といえるでしょう。

二人育児に疲れたときは、イヤイヤ期の上の子の対応をパパに任せてみてはいかがでしょうか。母乳の場合は赤ちゃんのお世話を誰かに代わってもらうのが難しいため、赤ちゃんと離れられないママも多いですよね。

上の子のほうが体力があるだけでなくイヤイヤ期で対応が難しい時期なので、思い切ってパパにお願いしましょう。上の子を任せられるとママは赤ちゃんのお世話に集中でき、赤ちゃんが寝ているときに体を休めることもできます。疲れやストレスが溜まってはいけないので、パパと協力することが大切ですよ。

日中はベビーシッターを利用する

パパが育児や家事に協力的でも、休日以外は仕事があるため日中にママがひとりで二人育児をすることが多いですよね。赤ちゃんのお世話だけでなくイヤイヤ期の上の子の対応に追われる日々は、産後のママにとってかなり大変です。

ママの体力や気力が限界を超えないように、疲れたときはベビーシッターの利用を検討してみませんか?ベビーシッターは頻繁にお願いすると費用も高額になってしまいますが、たまにのママのご褒美に利用するとよいでしょう。

ベビーシッターなら保育園のように預けに行かなくても自宅にきてくれますし、予約制なので好きな時間にお願いできるのもメリットです。子どもの扱いに慣れているため、安心して協力をお願いできますよ。

実家や友だちなど、頼れる人に甘えよう

先ほどご紹介したように、ベビーシッターの利用は費用もかかるので「なかなか利用できない」と悩むママもいるでしょう。そのような方は実家や友だちなど、頼れる人に甘えてみるのもママの負担を減らす方法の一つですよ。

実家が遠い場合は、思い切って里帰りするのもよいかもしれませんね。ママが無理をし続けると育児ノイローゼになる可能性もあるので、「もう限界」と感じたときはパパや両親に相談して里帰りも考えてみましょう。

また、近くに友だちがいる場合は、友だちにも手伝ってもらえると助かります。誰かに手を貸してもらえるとママも気持ちに余裕が持てるので、「私がやらないと」とすべてを背負わずに周りに助けてもらってくださいね。

まとめ

イヤイヤ期だけでもママは大変なのに、下の子も生まれたらさらに負担が増えますよね。イヤイヤ期は子どもが自分の意見を持ち、第一次反抗期として成長する上で大切な時期です。

ママもすべてを完璧に対応する必要はないですから、子どもの話をしっかりと聞き、自分でやり遂げるまで待ってみましょう。ママが理解を示すことでイヤイヤも落ち着いてきますよ。

ママも産後の体ですから無理せずに自分を大事にし、上の子と過ごす時間も作りながら子どものイヤイヤ期と向き合いましょう。
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