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育児と介護の両立が大変。ダブルケアの対策や支援や相談について

育児と介護の両立が大変。ダブルケアの対策や支援や相談について

条件によっては休職制度が利用できる場合も

「ダブルケア」をこなすだけでも大変なのに、そこに仕事もするとなると非常に困難なことですよね。しかし、最近では夫婦共働きの収入で生活する家庭がほとんどなので、仕事を辞めてしまうと今後の生活が苦しくなってしまいます。

「ダブルケアが大変だから、仕事を辞めたほうがいいかな」と悩む方も多いかもしれませんが、子どもが小さいと将来、教育費などにお金がどんどんかかってくるので、なるべく仕事は退職しないで済む方法を考えましょう。

たとえば、「育児休業給付」や「介護休業給付」などの、公的な制度を活用することを検討してもよいかもしれません。会社によっては独自の制度を設けている所もあるので、勤めている会社に相談してみましょう。

役所の福祉課や介護課へ相談しよう

ある日突然親の介護が必要になった場合、「これからどうしよう」と悩みを抱える方は多いですよね。まずは、役所の福祉課や介護課に相談にいくことをおすすめします。

役所に相談にいき介護認定がついた場合、介護保険を使って様々な支援が受けられるので金銭面でも負担が軽くなることがありますよ。介護支援は市町村によって差があるので、役所にどのような支援が受けられるのかを必ず相談にいきましょう。

また、介護支援は年々改定されています。「昔ダブルケアをしていた人に聞くと、支援があまりないようだった」と諦めるのはまだ早いですよ。現在では改定されていて支援を受けられることもあるので、自分で役所に確認したほうがよいでしょう。

まとめ

「育児」と「介護」を同時期にしなければならないダブルケアは、体力面でも大変ですが、精神面でも大きなストレスがかかるものです。「誰にも頼れない」「自分が頑張るしかない」と辛い思いをする方も多いかもしれませんが、家族に相談して協力してもらうことが大切です。

役所に相談すると支援が受けられるケースもあるので、1人で悩まず相談してみましょう。「早い時期に介護がきてよかった」と前向きに考えることで、育児や介護を少しでも前向きに考えられるとよいですね。
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