ワーママだけがすごいの?自分に合った選択で子育てを楽しむコツ
ワーママと専業主婦を比べる必要はない
日中子どもと離れているワーママであれば、24時間一緒にいられる専業ママをみて「いいなあ」と思うこともあるでしょう。逆にトイレトレーニングに疲弊しきっている専業ママが「トイレトレなんて保育園まかせでなにもしなかった」といっているワーママを前にすれば「いいなあ」となるでしょう。
大切なのは、こうした「いいなあ」と思う気持ちを「ずるい」とひがみの感情に転化させたり「私のほうが大変」という意識をもたないことです。
仕事をしているほうが大変、専業ママのほうが大変、なのではありません。子育てが、大変なのです。
子育ては自分にしかできない大仕事
さらに子どもは成長するにつれ、ありとあらゆる問題を引き起こすもの。そのたびに親は立ち止まり、目線を合わせ、ときには手を引き、背中を押し、気の遠くなるような時間を費やして、一人の人間としてようやく育っていくのです。
それほどに「子育て」とは大変なものであり、そしてかけがえのないものです。どれほど世の中が便利になっていっても、子育てだけは遠い昔から変わらず、人の手でなされてきたものです。
もちろん子どもを育てるのはママだけではありません。パパやほかの家族、地域の人などたくさんの人と関わりながら成長していくものです。
それでもママの代わりはいないのです。
まとめ
子育て以外の仕事をもつか、もたないか、はママ自身やパパと子どもを含めた家族の理想のあり方によって、決めることであり「どちらがよいか」ということではありませんし、ましてや「どちらががんばっているか」ということでもありませんよね。
いまは小さなわが子もいずれ、巣立っていきます。二度と戻らない時期だからこそ、それぞれの立場で自信をもって、子育てを目いっぱい楽しんでいきたいものですね。