共働きでも子どもの勉強をみてあげたい!無理なく取り組めるアイデア
「共働きで、子どもとの時間がゆっくりとれない」という悩みをお持ちのパパやママもいるかと思います。また、子どもの勉強を見てあげたいのだけれど、仕事の都合でなかなかできないという方も多いかと思います。そういうご家庭のために、子どもとの勉強時間を作るための工夫やアイデアについて紹介していきます。
共働き、子どもとの勉強時間をどう作る?
ワークなどは朝の時間を活用してやる
なぜ朝の時間がよいかというと、一日の中で最も頭が冴え、集中力、学習意欲、思考力が高い時間帯だからです。脳は、寝ている間に記憶を整理します。そのため、朝起きたときの脳は新しい情報がどんどん入るクリアな状態になっているのです。
また、そうすることで、朝の生活リズムの中に、勉強時間が一つのルーティンとして組み込まれていきます。決まった時間に決まったワークなどを毎朝繰り返していくことで、自然に学習習慣が身についていくのです。
夕食後に絵本や知育おもちゃ遊びをしよう!
時間は短くてよいのです。パズルやお絵かき、積み木やゲームなど、子どもと楽しめる知育おもちゃを準備して、一緒に遊びましょう。
書くことに興味を示したら、描画や色塗り、文字の書き取りなどの簡単な知育教材に取り組んでみるのもよいですね。また、絵本の読み聞かせも、子どもの想像力を育てるのに効果的です。
ときには、昼間の仕事で疲れていたり、急ぎの持ち帰り仕事があったりするかもしれません。そんなときには無理する必要はありません。頑張ってしまうと長続きしませんから、欲張らず、少しずつ継続することが大切です。
普段の会話で好奇心を満たしていくのも大事
といっても、パパやママがなんでも知っているわけではありません。答えるのは知っている範囲でよいのですが、パパやママにも分からないことは「すごいことに気づいたね。よく分からないから調べてみようか?」というふうに、親子で一緒に、ネットや本を実際に見たり触ったりしながら調べていくのも楽しいですよ。
ネットでも分からないようなことなら、答えを想像してみましょう。子どもは完璧な回答を求めているわけではないので、共感してもらっただけでも満足します。芽生え始めた好奇心を大切に育てていきましょう。
共働き家庭で取り入れたい通信教育3選
0歳から知育ができる「こどもちゃれんじ」
「こどもちゃれんじ(ベネッセコーポレーション)」は対象年齢が0歳からになっています。これだと、何歳からでも、始めたいと思ったときにすぐに始められますね。絵本・DVD・おもちゃとセットになっていて、ひととおりの知育おもちゃが揃っていますよ。
メインキャラクターは、テレビでアニメにもなっている「しまじろう」です。映画版もあるくらい、根強い人気があるキャラクターですね。お話やアニメ、おもちゃのしまじろうと一緒に遊びながら、楽しく知育が進められるようになっています。
お手頃価格がうれしい「幼児ポピー」
内容は、文字や数字の練習だけでなく、交通ルールの知識やお話絵本、ひもの結び方の練習や体づくりに役立つ遊びなどもあります。シールを貼ったり色を塗ったりする簡単なものなので、子どもが1人で学習することもできますよ。
そして、会費が安いのも魅力の一つで、月会費が税込980円(平成30年現在)です。専門家の監修・指導つきで、しっかりした教材がセットになったこの値段は、コスパ抜群です。対象年齢は2〜6歳で、四つのコースがあります。
子どもの探究心が深まる「Z会幼児コース」
なんだか難しそうですが、簡単にいうと「たくさん触って、たくさん経験して、その中から色々なことを学びましょう」ということです。発達段階に応じて、ワーク学習と実体験学習がバランスよく取り入れられていますよ。
「Z会幼児コース」には、知育おもちゃがついていません。付属するのは、準備が難しい一部の材料や補助教材に絞ってあり、シンプルで分かりやすいセット内容になっています。「ほかの知育教材ではものたりない」「好きなことをもっと詳しく知りたい」という子どもの知的好奇心を、十分満足させてくれそうです。