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共働きでも子どもの勉強をみてあげたい!無理なく取り組めるアイデア

共働きでも子どもの勉強をみてあげたい!無理なく取り組めるアイデア

夫婦共同で子どものやる気を引き出そう

子育ての中では、パパとママの役割は少しだけ違ってきます。子どもがやる気をアップするためには、パパとママのそれぞれの役割を理解して、夫婦共同で臨むことが大切ですよ。

0〜3歳までは、もちろんパパのサポートも必要ですが、ママとの関係がとても重要です。子どもはママに抱かれて、ママの肌の温もりや息使いを感じることで、情緒が安定します。

3歳を過ぎると、パパの役割も大きくなってきます。ママ以外の身近な大人として接することで、子どもには社会性が育ち始めます。

ママが心の安定を与え、パパが社会性を育てることで、子どもは身近な色々なものに興味を持ち始めます。この興味が脳の発達を促し、子どものやる気を引き出すことにつながります。まさに夫婦共同作業ですね。

褒め方の工夫でやる気がアップ!

アメリカの大学が「努力褒め」と「才能褒め」という二つの褒め方についての研究をしました。どう違うのでしょうか?

「努力褒め」は、努力そのものを褒めるやり方です。「頑張っていたね」「努力したからだね」といった褒め方です。この褒め方をされると、子どもは「よい結果が出るかどうかはどう努力したかで決まる」と考えるようになるそうです。

「才能褒め」は、持って生まれた才能に注目する褒め方で、「頭がよいからできたんだね」という褒め方です。この褒め方では、子どもは「よい結果にならなかったのは自分に能力がないからだ」と感じるそうです。

子どものやる気を引き出すのは「努力褒め」の方です。「努力次第でできるようになるんだ」という考え方は、やる気と自尊感情を育てます。

子どものやる気を引き出す言葉を使おう

西ノ宮ふゆみさんというメディアライターが「子どものやる気を引き出す魔法の言葉5選」というものをまとめています。参考になるので簡単に紹介します。

「一緒にやろう!」どうしてもやる気が出ないときにスタートラインに立つための言葉です。

「ママも嬉しい!」自分の頑張った結果が大好きなママも喜ばせているとなると、感動も倍増です。

「この前よりずっとよくなったね!」結果よりも成長に注目している言葉です。

「できると信じているよ」自分を信じていてくれる人の存在を身近に感じることができます。

「才能があるよ!」新しい才能に注目してくれているという点で「才能褒め」とはちょっと違いますね。

もっとあるかもしれません。あなただけの魔法の言葉を探してみましょう。

まとめ

共働き家庭では、限られた時間の使い方と、子どもとの接し方が重要のようです。
・ワークなどは朝の習慣にする
・夕食後に知育おもちゃで遊ぶ
・好奇心を大切に育てる
・夫婦共同で子育て
・褒め方を工夫してやる気を引き出す
などがコツですね。

通信教育も、時間を有効に使うためには役に立ちます。育児専門家のサポートがあったり、知育おもちゃを別に買わなくてもよかったりするのは、時間にゆとりのない共働き家庭には助かりますよね。学習レベルや内容は様々ですので、予算と子どもに合わせて、慎重に検討しましょう。
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