共働きでも子どもの勉強をみてあげたい!無理なく取り組めるアイデア
夫婦共同で子どものやる気を引き出そう
0〜3歳までは、もちろんパパのサポートも必要ですが、ママとの関係がとても重要です。子どもはママに抱かれて、ママの肌の温もりや息使いを感じることで、情緒が安定します。
3歳を過ぎると、パパの役割も大きくなってきます。ママ以外の身近な大人として接することで、子どもには社会性が育ち始めます。
ママが心の安定を与え、パパが社会性を育てることで、子どもは身近な色々なものに興味を持ち始めます。この興味が脳の発達を促し、子どものやる気を引き出すことにつながります。まさに夫婦共同作業ですね。
褒め方の工夫でやる気がアップ!
「努力褒め」は、努力そのものを褒めるやり方です。「頑張っていたね」「努力したからだね」といった褒め方です。この褒め方をされると、子どもは「よい結果が出るかどうかはどう努力したかで決まる」と考えるようになるそうです。
「才能褒め」は、持って生まれた才能に注目する褒め方で、「頭がよいからできたんだね」という褒め方です。この褒め方では、子どもは「よい結果にならなかったのは自分に能力がないからだ」と感じるそうです。
子どものやる気を引き出すのは「努力褒め」の方です。「努力次第でできるようになるんだ」という考え方は、やる気と自尊感情を育てます。
子どものやる気を引き出す言葉を使おう
「一緒にやろう!」どうしてもやる気が出ないときにスタートラインに立つための言葉です。
「ママも嬉しい!」自分の頑張った結果が大好きなママも喜ばせているとなると、感動も倍増です。
「この前よりずっとよくなったね!」結果よりも成長に注目している言葉です。
「できると信じているよ」自分を信じていてくれる人の存在を身近に感じることができます。
「才能があるよ!」新しい才能に注目してくれているという点で「才能褒め」とはちょっと違いますね。
もっとあるかもしれません。あなただけの魔法の言葉を探してみましょう。
まとめ
・ワークなどは朝の習慣にする
・夕食後に知育おもちゃで遊ぶ
・好奇心を大切に育てる
・夫婦共同で子育て
・褒め方を工夫してやる気を引き出す
などがコツですね。
通信教育も、時間を有効に使うためには役に立ちます。育児専門家のサポートがあったり、知育おもちゃを別に買わなくてもよかったりするのは、時間にゆとりのない共働き家庭には助かりますよね。学習レベルや内容は様々ですので、予算と子どもに合わせて、慎重に検討しましょう。