共働きママはイライラしやすい!子どもへの接し方やイライラ解消方法
共働きで育児をしていると、イライラすることが増えたと感じているママも多いのではないでしょうか。時間に余裕がないと、どうしてもイライラして、子どもに怒ってしまうことも増えますよね。ここでは、そんなイライラの原因はなにか、イライラを解消するためのコツなどをご紹介します。
共働きはママは忙しくてイライラの日々
ママは家事だけでもやることが多い
それを仕事に行く前の朝の時間や、仕事から帰ってきてからの時間などにしようとするので、疲れが溜まってしまいます。さらに、家事は仕事のように休みの日がなく、毎日続くことなので大変です。
疲れてくると、子どものちょっとしたわがままを聞いてあげることができなかったり、赤ちゃんの泣き声でもイライラしたりしてしまうこともあるでしょう。限られた時間のなかで「やらないといけない」という思いも、イライラの原因になっています。
手伝ってくれないパパにイライラ
結婚したばかりの頃は、いろいろ手伝ってくれていたはずなのに、だんだんとママ任せになる家庭も多いようです。
友人ママは、結婚したときに、共働きだから家事は分担しようと決めていたようですが、妊娠して産後仕事を休んでいる間に、友人ママが家事をすることが習慣になってしまったそうです。
仕事復帰したあとも、パパはあまり手伝ってくれなくなり、「イライラするけど、パパにお願いするのもイライラする」といってあきらめていました。
子どもの急病で欠勤もストレスの種になる
パパもママも仕事で忙しい日に限って熱を出したり、風邪をひいたりしてしまい、ママが仕事を休んで子どものお世話をすることもありますよね。保育園に預けていても、子どもが熱を出せば、保育園の呼び出しで帰るのはママのほうが多いのではないでしょうか。
子どもの急な病気で仕事を休むのは、仕方がありません。たまにならよいのですが、頻繁に休んだり、仕事の途中で帰らなければならなかったりすると、職場の人たちに迷惑がかからないか、不快に思われていないかなどがストレスの種になります。
子どものわがままにイライラは要注意!
子どものわがままは寂しいのサインかも
ママは子どもにかまっているつもりでも、子どもからすると足りなくてもっと甘えたいという気持ちがあるのでしょう。わがままをいってでも自分をアピールして、ママに見てもらおうとする子どもは多いです。
子どもはママを困らせようとしているわけではないので、わがままなことをいってもあまり怒らず、ゆっくり話を聞いてあげたり、遊んであげたりしてくださいね。寂しいときのわがままなら、ママが子どもに注目してあげるだけで、すぐにわがままをいわなくなりますよ。
忙しくても子どもとの時間を作ろう
家のことをいろいろ片付けて、10分でも20分でも自分の時間を作りたいと考えているママもいると思いますが、子どもとの時間を作る努力もしてみてくださいね。
ママには仕事があるので、あまり遊べないのは子どもも分かっていて我慢してくれています。一緒にいられる時間が少ない分、ママが意識して子どもと遊ぶ時間を作る必要があるのではないでしょうか。
子どもは1人で遊ぶことに慣れていたとしても、やっぱりママが遊んでくれるほうが喜びます。大変なのは子どもが小さいうちだけなので、その時間を家族みんなで楽しめるとよいですね。
叱ったときはフォローを忘れずにしよう
たとえば、子どもが飲みものをこぼしてしまったり、部屋で遊んでいてなにかをこわしてしまったりなど、悪気があってやったことではなく、ただの失敗でも、それでも強く叱ってしまうことがあるでしょう。
もし、「強く叱りすぎたな」と思うようなことがあれば、「ママがいいすぎたからごめんね」と素直に謝るのが一番です。なにもフォローしないでいると、子どもは「自分が悪いことをしたんだな」と傷ついたままになってしまいます。
叱る前に、一度ゆっくりと深呼吸してみてください。気持ちが落ち着き、イライラをぶつけるような𠮟り方にならなくなりますよ。
共働きママのイライラを解消させよう
家事や育児を楽にする方法を考えよう
たとえば、掃除ですが、毎日部屋に掃除機をかけて、トイレやお風呂も掃除して、と全部をやると大変です。少しぐらい汚れていても、生活に困ることはないので、掃除の回数を減らしたり、見えるところだけ掃除して、あとは週末にまとめてやったりするのはいかがでしょうか。
子どもの相手やお世話をするのは、パパにできることを少しずつ増やすことでママが楽になりますよ。赤ちゃんのおむつ替えやお風呂のお世話など、「やり方がわからない」というパパも多いです。育児に積極的に参加できるように、練習してもらいましょう。